『ジュラシック・パーク』シリーズ、『マリッジ・ストーリー』などに出演したローラ・ダーンが、16歳になった娘のジャヤ・ハーパー、85歳になった母で女優のダイアン・ラッドの誕生日をお祝いし、インスグラムにメッセージを投稿した。
▲ローラ・ダーンのインスタグラム(lauradern)より
11月28日に長女のジャヤが16歳のバースデーを迎え、ローラは、ジャヤが幼い頃の誕生日の思い出をシェア。ピンクのドレス姿の小さなジャヤが、母ローラの手を握り、大きなケーキにデコレーションされたキャンドルの火を吹き消そうとしている。懐かしのフォトに、「あなたの才能、気力、思いやり、そして輝きを知っていることをとても誇りに思っている。あなたのおかげで毎日笑うことができるわ。大好きよ」と、お祝いの言葉をつづった。
翌日11月29日は、ローラの母で、『アリスの恋』などに出演し、『ワイルド・アット・ハート』などで親子共演も果たしているダイアン・ラッドのバースデー。11月生まれのダイアンとジャヤの2ショットをアップし、「娘から家長へ、連続している誕生日。今日は私たちを産んでくれた、ママ/アーティスト/真実を探し求める者/ふざけていて寛大な、ものすごい射手座の女神をお祝いしましょう。大好きよ、ママ」と祝福した。
▲ダイアン・ラッド(左)、ジャヤ・ハーパー(右)
ローラ・ダーンのインスタグラム(lauradern)より
2人の誕生日を記念して、「フレンズ」のモニカ役でおなじみのコートニー・コックス、「ビッグ・リトル・ライズ」などで共演したリース・ウィザースプーンのほか、ナオミ・ワッツ、ヴィオラ・デイヴィスらセレブたちもお祝いの言葉を送っている。
母はダイアン、父は『華麗なるギャツビー』(1974)などに出演した俳優のブルース・ダーンという名優を両親に持つローラ。元夫で2005年から2013年まで結婚生活を送ったミュージシャンのベン・ハーパーとの間に、19歳の長男エラリーと長女ジャヤがいる。
ローラは、母ダイアンの出演作品『白熱』(1973)で映画デビュー。頭蓋骨形成異常疾患を持つ実在の人物の生涯を描いたヒューマン・ドラマ『マスク』(1985)で、主人公から好意を寄せられる盲目の女の子を演じ、ロサンゼルス映画批評家協会賞(ニュー・ジェネレーション賞)を受賞した。『ブルーベルベット』(1986)、『ワイルド・アット・ハート』(1990)など、デヴィッド・リンチ監督作品に連続出演後、『ランブリング・ローズ』(1991)では性欲過多に悩まされる主人公を熱演。『ジュラシック・パーク』(1993)の古植物学者エリー・サトラー博士役で脚光を浴び、『ジュラシック・パークIII』(2001)でも同役で出演した。『マリッジ・ストーリー』(2019)では、離婚調停弁護士役を演じ、アカデミー賞助演女優賞、ゴールデン・グローブ賞助演女優賞などを受賞している。
そのほかの出演作は、『パーフェクト・ワールド』(1993)、『遠い空の向こうに』(1999)、『Dr.Tと女たち』(2000)、『アイ・アム・サム』(2001)、『インランド・エンパイア』(2006)、『チェイシング/追跡』(2009)、『ザ・マスター』(2012)、『わたしに会うまでの1600キロ』(2014)、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)、「ツイン・ピークス」(2017)、「ビッグ・リトル・ライズ」(2017〜2019)、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019)など。『ジュラシック・ワールド』シリーズ第3弾『ジュラシック・ワールド:ドミニオン』(原題)では、エリー・サトラー博士役でシリーズ復帰を果たし、同作は2022年6月10日に米国公開予定だ。