『ワイルド・スピード』シリーズなどに出演したザ・ロックことドウェイン・ジョンソンが、トレーニング中に怪我を負った姿をインスタグラムで公開。これに友人で俳優&コメディアンのケヴィン・ハートが反応している。
▲ドウェイン・ジョンソンのインスタグラム(therock)より
いつものようにトレーニング中の動画を投稿したドウェインは、こめかみ付近に怪我を負った姿を公開。自宅のジム“アイアン・パラダイス”で「ドロップセット法で50ポンド(約22.6キロ)のチェーンを振り回していた」ようで、流れた血を指でぬぐいとるとペロリと味見。「すごくおいしい。トレーニングに戻るよ」と、怪我をしても余裕の表情を見せた。
▲ドウェイン・ジョンソンのインスタグラム(therock)より
キャプションには「血を味わい、トレーニングを続けて、傷は後で縫い合わせる。これがルールだ」と投稿。自分の血は、自身が手がけるテキーラブランド“テレマナ・テキーラ”と“黒人でサモア人のホットソース”の味がすると明かしている。
これを受け、友人で『ジュマンジ』シリーズなどで共演したケヴィン・ハートが反応。
▲ケヴィン・ハートのインスタグラム(kevinhart4real)より
ドウェインと同じこめかみ部分に血のようなものをつけたケヴィンは、怪我をしたふりをして、「ドウェイン、45ポンド(約20.4キロ)のダンベルと45ポンドのプレートで頭を打ったのは君だけじゃないよ。僕もそうだ。少しフラフラしてるよ。脳震とうを起こしたかも…」とコメント。最後は「正直、気分が良くないよ」と伝えつつ、笑いをこらえきれずに大爆笑。ドウェインも泣き笑いの絵文字を送り、ケヴィンのネタに爆笑したようだ。
▲ケヴィン・ハートのインスタグラム(kevinhart4real)より
ドウェインとケヴィンは、大ヒット映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』、シリーズ第2弾の『ジュマンジ/ネクスト・レベル』のほか、コメディ映画『セントラル・インテリジェンス』で共演し、絶妙なコンビネーションを披露。ドウェインが主演を務めた『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』にもケヴィンが端役で出演している。
ザ・ロックのリングネームを持つ元プロレスラーのドウェインは、『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』(2001)でゲスト出演した後、『スコーピオン・キング』で初主演。『ゲット スマート』(2008)などに出演後、『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2011)にルーク・ホブス役で登場し、以降のシリーズにも同役で出演。ディズニー映画 『モアナと伝説の海』(2016)では主要人物のマウイを演じ、声優デビューも果たした。以降も『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2017)などの大ヒット作に出演している。待機作は、2021年公開予定の『ジャングル・クルーズ』、ライアン・レイノルズ、ガル・ガドット共演の『レッド・ノーティス』(原題)、DC映画『ブラックアダム』(原題)など。
スタンダップコメディアンとしても活躍するケヴィンは、『ペーパー・ソルジャーズ』(2002)で映画デビュー。コメディ俳優として、『最’狂’絶叫計画』(2003)、『40歳の童貞男』(2005)、『最終絶叫計画4』(2006)などの話題作に出演を重ね、主演映画『ライド・アロング 〜相棒見習い〜』(2014)は米国でヒットを記録した。大ヒットアクション『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2017)では、動物学者のマウス・フィンバー役として出演、続編『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(2019)でも同役を演じた。