ライアン・レイノルズ、撮影が再開した新作映画の現場を公開!共演者ドウェイン・ジョンソンをイジる!?

『デッドプール』シリーズでおなじみのライアン・レイノルズが、ザ・ロックことドウェイン・ジョンソン、ガル・ガドット共演の新作映画『レッド・ノーティス』(原題)の撮影の様子を自身のインスタグラムで公開した。

▲ローソン・マーシャル・サーバー監督(左)、ライアン・レイノルズ(右)
ライアン・レイノルズのインスタグラム(vancityreynolds)より

今年1月から撮影が開始された本作は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け制作が中断したが、9月上旬から撮影が再開。ライアンも撮影再開に向けて、PCR検査を受けた様子をインスタグラムで公開していた。

ライアンは、同作のメガホンをとるローソン・マーシャル・サーバー監督と話し合っている現場の様子をアップ。ローソン監督やスタッフはマスク&フェイスガードを着用しており、感染予防に取り組みながら撮影を進行している様子がうかがえる。

ライアンは、「監督と話している時、僕はしっかり目を合わせる。すると、たとえ僕の心が迷走していても、監督は僕が話を聞いていると100%確信する。例えば、この写真では、僕はザ・ロック(ドウェイン)に前髪があったらどんな感じだろうって考えてる。誰もこのことは知らないよ、僕とあなた以外はね」とジョークを飛ばしつつ、順調に撮影が進んでいることを伝えた。

ドウェインも撮影が再開した直後に、マスク&フェイスガード姿でローソン監督の指示を受けている現場の写真をインスタグラムで公開。撮影にあたって「健全で安全な新型コロナ対策を実施している」とつづり、その後も感染予防に取り組んでいる現場の様子について報告している。

▲ドウェイン・ジョンソン(左)、ローソン・マーシャル・サーバー監督(右)
ドウェイン・ジョンソンのインスタグラム(therock)より

▲ドウェイン・ジョンソンのインスタグラム(therock)より

『レッド・ノーティス』は、インターポールの捜査官が最重要指名手配犯の美術品泥棒を追うアクションコメディ。同作は2021年にNetflixにて配信される予定だ。

ライアンは、TVシリーズ「ふたりの男とひとりの女」(1998〜2001)で一躍有名になり、その後は『ブレイド3』(2004)、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009)などに出演。『X-MEN』のスピンオフ映画『デッドプール』(2016)では主人公デッドプールを演じ、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされ、続編『デッドプール2』(2018)でも主演を続投した。『名探偵ピカチュウ』(2019)では主人公ピカチュウの声を務め、ダンディボイスを披露して話題になった。

そのほかの主な出演作には、リメイク版『悪魔の棲む家』(2005)、『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』(2006)、『カオス・セオリー』(2007)、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009)、『あなたは私の婿になる』(2009)、『デンジャラス・ラン』(2012)、『ハッピーボイス・キラー』(2014)、『白い沈黙』(2014)、『黄金のアデーレ 名画の帰還』(2015)、『ライフ』(2017)、『ヒットマンズ・ボディガード』(2017)、『6アンダーグラウンド』(2020)など。待機作には、ゲームの世界の“背景(モブ)キャラ”を演じる『フリー・ガイ』(2021年1月8日公開予定)がある。