『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』マイケル・ルーカー「大変な闘いだった」新型コロナ感染から回復

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ、ドラマ「ウォーキング・デッド」などで知られるマイケル・ルーカーが、新型コロナウイルスに感染し、回復したことを自身のインスタグラムで公表した。

▲割れたグラスを手に持った元気な姿のセルフィーを投稿、ファンに無事回復したことを伝えた
マイケル・ルーカーのインスタグラム(michael_rooker)より

マイケルは、「COVID-19(新型コロナウイルス)を撃退しようとしていた。大変な闘いだったとみんなに伝えなければいけない」と投稿。新型コロナに感染していたことを明かし、9月4日に受けた検査の「陰性(Negative)」の診断結果を公表して回復したことを報告した。

▲マイケル・ルーカーのインスタグラム(michael_rooker)より

キャンピングカーで隔離生活を送っていたマイケルは、「COVID-19が一度体内や免疫システムに入ったら、ウイルスを撃退するために外部からできることは何もないという結論に達した」といい、「本当のバトルは細胞レベルで体内で起きている」とコメント。また、腎臓や肝臓などへのダメージを考慮して「必要以上の薬やビタミン、サプリメントは摂取しなかった」と明かしている。

病気の経過を毎日実感していたというマイケルは、「ゴミみたいな気分の日もあったし、すごく調子がいい日もあった」そうで、最後に「僕の身体と免疫システムは、この闘いに勝利した!」と喜びの気持ちをつづっている。

この報告に、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを手がけたジェームズ・ガン監督はハートの絵文字を送ってマイケルの回復を喜び、同シリーズの主演を務めたクリス・プラットも「いいね」を押して反応した。

マイケルは、実在の殺人鬼の日常を描いたスリラー『ヘンリー』(1986)で映画デビューし、『シー・オブ・ラブ』(1989)、『JFK』(1991)、『クリフハンガー』(1993)、『ボーン・コレクター』(1999)、『ジャンパー』(2008)など数々の話題作に出演。大ヒットTVシリーズ「ウォーキング・デッド」シーズン1〜3(2010〜2013)ではメルル・ディクソン役を好演。その後、マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)でヨンドゥ役を演じて人気を獲得、シリーズ第2弾『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)でも同役で出演した。

待機作には、人気カーアクションシリーズ第9弾『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』、ジェームズ・ガン監督がメガホンをとるDC映画『ザ・スーサイド・スクワッド』(原題)などがある。