オーランド・ブルーム、愛犬マイティの行方不明に「愛する者と共にする瞬間を大切に」

『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで知られるオーランド・ブルームが、愛犬のマイティ(Mighty)が行方不明になり、悲痛な思いをインスタグラムでつづった。

▲オーランド・ブルーム(左)、愛犬のマイティ(右)
オーランド・ブルームのインスタグラム(orlandobloom)より

オーランドは、7月15日(現地時間)にマイティが行方不明になったことをインスタグラムで報告。情報提供を呼びかけていたが、依然として行方がわからないままであることを伝えた。

マイティとの2ショットをアップしたオーランドは、「人生でこんなにもひどく打ちひしがれたことはないと思う」と投稿。「この子が迷子になって怯えていると思うと夜も眠れず、彼を守るために何もできない」ことは「現実に起きているような悪夢だ」とつづっている。

⁣▲オーランド・ブルームのインスタグラム(orlandobloom)より

さらに、「無力だと感じている…愛する人を亡くしたり、(新型コロナウイルスの流行による)この状況のせいで愛する人と会うことができない多くの人が、同じように感じているかもしれない」とコメント。

続けて、「愛する者と共にする瞬間を大切にしてほしい。約束されていることなんてないのだから。このことを信じて、愛すること、愛を失う怖さを恐れないで。愛は永遠だ。マイティと僕の絆は、今まで僕が本当の意味で理解していなかった形で、深い愛情を示している」と愛犬への思いをつづっている。

最後に、「彼(マイティ)が恋しい。小さくて強大(Mighty)な男の子が、家族の元へ戻ることができるよう祈っている」とマイティの無事と帰還を願い、メッセージを締めくくった。

▲愛犬のマイティ
オーランド・ブルームのインスタグラム(orlandobloom)より

▲オーランド・ブルームのインスタグラム(orlandobloom)より

オーランドは、現在のパートナーであるシンガーのケイティ・ペリーと一時破局していた2017年に、マイティを家族として迎えている。

イギリス出身のオーランドは、J・R・R・トールキン原作の『ロード・オブ・ザ・リング』(2001)、『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』(2002)、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(2003)のレゴラス役で世界的に知られ、同じくJ・R・R・トールキン原作の『ホビット 竜に奪われた王国』(2013)、『ホビット 決戦のゆくえ』(2014)で同役を再演した。また、ジョニー・デップ主演の『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(2003)、『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(2006)、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(2007)、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(2017)でウィル・ターナー役を演じ、高い人気を獲得した。

そのほかの主な出演作は、『ブラックホーク・ダウン』(2001)、『トロイ』(2004)、『キングダム・オブ・ヘブン』(2005)、『エリザベスタウン』(2005)、『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』(2011)、『ケープタウン』(2013)、『アンロック/陰謀のコード』(2017)、ドラマシリーズ「カーニバル・ロウ」(2019~)などがある。