エミリー・ラタコウスキー、ブラ姿で女性支援団体へのサポートを呼びかけ

『ゴーン・ガール』などに出演したモデルで女優のエミリー・ラタコウスキーが、黒のブラ姿を自身のインスタグラムで公開。女性や子どもをサポートする団体への支援を求める動画を投稿した。

▲エミリー・ラタコウスキーのインスタグラム(emrata)より

女性の権利向上を目指す活動に積極的なエミリーは、黒のブラを着用し、経済的に恵まれない女性や子どもに住居を提供する米ロサンゼルスのボランティア団体「アレクサンドリア・ハウス(Alexandria House)」を紹介。

2017年にファッションブランド「イナモラータ(Inamorata)」を立ち上げたエミリーは、動画内で、「イナモラータは全て女性によって運営されており、私たちは、女性と、女性というアイデンティティーを持つ個人をサポートする非営利組織との提携を目指しています」と説明し、自身のブランドと共通のコンセプトを持つアレクサンドリア・ハウスへの支援を呼びかけた。

キャプションには、「イナモラータは、アレクサンドリア・ハウスの家族へ、下着やブラジャー、ショーツ、タンクトップ、衣服といった必需品を提供しています。翌月には、注文された追加のアイテムも寄付します」と書き込まれ、団体へのサポートを表明している。

さらに動画では、「(アレクサンドリア・ハウスで)3月19日に火災が発生し、5つの家族が全てを失いました。幸いにも負傷者はいませんでしたが、彼らは寄付を必要としています」と、団体への直接の寄付を呼びかけている。

ロンドン出身のエミリーは、2004年、14歳でモデル業を本格スタートさせ、短編映画『Andrew’s Alteration』(原題/2004)の少女役で映画にも初出演。シチュエーション・コメディドラマ「iCarly」(2009~2010)に出演後、ロビン・シックのミュージック・ビデオ「Blurred Lines」(2013)に出演して世界的な人気を得る。デヴィッド・フィンチャー監督のミステリー『ゴーン・ガール』(2014)では、ベン・アフレックが演じる主人公ニックの浮気相手、アンディ・フィッツジェラルド役を熱演。エレクトロ・ダンス・ミュージックを題材にした青春映画『WE ARE YOUR FRIENDS ウィー・アー・ユア・フレンズ』(2015)では、ザック・エフロン演じる主人公の恋人役で出演している。

そのほかの出演作は、『アントラージュ☆オレたちのハリウッド:ザ・ムービー』(2015)、『Cruise』(原題/2018)、『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』(2018)、『インビジブル 暗殺の旋律を弾く女』(2018)、『インモラル・ルーム』(2018)などがある。