アン・ハサウェイ、“ピローチャレンジ”でブルーのドレス姿に!『プリティ・プリンセス』の主人公に変身

『プラダを着た悪魔』などに出演したアン・ハサウェイが、枕をドレスのように着こなす“ピローチャレンジ(枕チャレンジ)”に挑戦した写真を自身のインスタグラムで公開した。

▲アン・ハサウェイのインスタグラム(annehathaway)より

新型コロナウイルスの感染拡大により自宅での生活が長引く中、枕にベルトを巻いてドレスのように着るというピローチャンレンジがSNSで広がっている。

アンは、大きな蝶の羽をバックに、ロイヤルブルーの枕と2つの白の枕をうまく使いこなし、エレガントなドレス姿に。2001年の主演映画『プリティ・プリンセス』の主人公ミアになりきり、同作のポスターのように、ヘッドホンにサングラスをつけて笑顔を見せている。

『プリティ・プリンセス』は、突然一国の王女であることを告げられた内気な女子高校生ミアが成長していく姿を描いたロマンティック・コメディ映画。

アンは、シリーズ第2弾『プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング』(2004)に登場する台詞を引用し「女王は遅刻をしません。ほかの皆さんが早いだけなのです」とキャプションしている。

このピローチャレンジには、女優のハル・ベリーもトライしており、枕をブラックドレスに見立てたセクシーなショットを自身のインスタグラムで披露している。

▲ハル・ベリーのインスタグラム(halleberry)より

ニューヨーク州ブルックリン出身のアンは、TVシリーズ「ゲット・リアル」(1999)の主人公に抜擢され女優としてのキャリアをスタートし、『プリティ・プリンセス』(2001)で映画デビュー。同作によりプリンセスのイメージが定着するも、『ブロークバック・マウンテン』(2005)ではアイドル女優的なイメージを払拭し、『プラダを着た悪魔』(2006)ではコメディエンヌぶりを発揮、そして『レイチェルの結婚』(2008)では元薬物中毒者を演じてアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。その後も『アリス・イン・ワンダーランド』(2010)、『ラブ&ドラッグ』(2010)、『ダークナイト ライジング』(2012)など話題作に出演し、『レ・ミゼラブル』(2012)では遂にアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞の助演女優賞を受賞した。

そのほかの出演作には、『ジェイン・オースティン 秘められた恋』(2007)、『ゲット スマート』(2008)、『パッセンジャーズ』(2008)、『バレンタインデー』(2010)、『ワン・デイ 23年のラブストーリー』(2011)、『ブルックリンの恋人たち』(2014)、『インターステラー』(2014)、『マイ・インターン』(2015)、『シンクロナイズドモンスター』(2016)、『オーシャンズ8』(2018)などがある。