ニコール・キッドマン「これが『ムーラン・ルージュ』出演につながるなんて」豪州モデル時代の写真をアップ

『スキャンダル』の公開が控えるニコール・キッドマンが、ミュージカル映画『ムーラン・ルージュ』への出演のきっかけになったとも言える、ファッション誌「ヴォーグ」のモデルを出身地オーストラリアでしていた当時の写真を自身のインスタグラムに投稿した。

▲ニコール・キッドマンのインスタグラム(nicolekidman)より

2001年公開のミュージカル映画『ムーラン・ルージュ』は、19世紀末のパリを舞台に、キャバレー「ムーラン・ルージュ」のスターであり高級娼婦のサティーンと、若き作家クリスチャンの悲恋を描いた物語。豪華なセットと衣装が話題となり、主演のニコール・キッドマンとユアン・マクレガーは、劇中で吹替えなしで歌声を披露している。

ニコールは、『ムーラン・ルージュ』の監督を務めたバズ・ラーマンと、美術監督のキャサリン・マーティンと初めて仕事をした際の思い出のフォトをアップ。投稿では「この撮影が『ムーラン・ルージュ』の出演につながるなんて誰が想像できただろう。バズ・ラーマンとキャサリン・マーティンと仕事をするのはこれが初めてで、この時、二人は(ファッション誌の)『ヴォーグ オーストラリア』の編集を引き受けていたの(Who could have imagined that this photoshoot would lead to me being cast in #MoulinRouge ❤ It was the first time I worked with @BazLuhrmann and @CatherineMartinDesigns when they took over editing an issue of @VogueAustralia)」と説明している。

▲ニコール・キッドマンのインスタグラム(nicolekidman)より

▲ニコール・キッドマンのインスタグラム(nicolekidman)より

▲ニコール・キッドマンのインスタグラム(nicolekidman)より

▲ニコール・キッドマンのインスタグラム(nicolekidman)より

▲ニコール・キッドマンのインスタグラム(nicolekidman)より

▲ニコール・キッドマンのインスタグラム(nicolekidman)より

これにはキャサリンも反応しており、「素敵なコラボレーションと友情の素晴らしい始まりだったわ。とてもいい思い出よ!(What a wonderful start to a fabulous collaboration and friendship. Such great memories!)」と返信。本作は、アカデミー賞にて作品賞、主演女優賞などにノミネートされ、衣装デザイン賞、美術賞に輝いた。

ニコールは、『アイズ ワイド シャット』(1999)、『ムーラン・ルージュ』(2001)など数々の作品に出演し、『めぐりあう時間たち』(2002)でアカデミー賞主演女優賞を受賞。近年は、『LION/ライオン ~25年目のただいま~』(2016)、TVシリーズ「ビッグ・リトル・ライズ」、DC映画『アクアマン』(2018)、『ある少年の告白』(2018)などに出演した。今年は、米テレビ局「FOXニュース」で実際に起きたスキャンダルの裏側を描く、シャーリーズ・セロン、マーゴット・ロビーと共演した『スキャンダル』が2月21日より公開される。