MC:この空気感もある意味、映画の仲間内の盛り上がりにも似てるかなと(笑)。この映画ならではな感じかもしれませんよね!
草野:打ち合わせ場所からここに移動する時、それがあったので、スタッフさんもケーキを一切隠さなかったんですよ!(笑)。
武田:そう!普通に持っていました!(笑)。
水野:置いてありましたね(笑)。
MC:それまではスタッフの皆さん、すごくケーキに気を遣って「ケーキ大丈夫?ケーキ大丈夫?」みたいな感じだったのが、いきなり堂々と(笑)。
水野:世界でいちばん驚かないサプライズですね!(笑)。
(会場爆笑)
MC:うまい!さすが!
水野:記者さん、これ、Yahoo!に書いておいてくださいね(笑)。
草野:見出しは(笑)。
MC:改めましておめでとうございます!ご活躍をお祈りしています!では、またお話が元に戻って、水野さんの印象に参りましょうか。
水野:どうですか?僕の印象はどうです?
武田:本当に支えてくれていますよね、私たちのことを。何よりも心強い。
水野:まぁね!まぁね!(笑)。
MC:高杉さんはいかがですか?
高杉:一番年上なんですけど、すごく盛り上げてくださるというのが一番印象的ですね。打ち上げとかもあったんですけど。
水野:打ち上げ、あったね!
武田:カラオケしましたね。
高杉:そうですね。その時、本当だったら僕らが盛り上げなきゃいけないんですけど、一番率先してやってくださって。
草野:持ち歌、きっちり歌ってくれましたもんね!
武田:みんなで歌って踊りました。
MC:それはうらやましい限りの打ち上げですね。では最後、監督の印象はどうでしょう?お三方から見て。
水野:監督は、僕が思っている印象はとにかく熱い方ですね。笑顔が素敵で優しい方なんですけど、作品に対する情熱というのはすごく熱い方だなぁと思いますね。
MC:高杉さんは?
高杉:撮影で監督がモニター前に座って笑ってくださったり見守ってくれているということが、その目だったり表情っていうのが印象的で、監督のおかげで自分たちが安心してやっていけるというのがありますね。そういう印象でしたね。監督が笑ってくださるから、「あ、大丈夫だ!」って思ったりするのが、わりと現場では自由にやらせていただいたので、だからこそ間違っていたらもちろん指摘してくださいますし、撮影に対して熱い監督ですね。
MC:武田さんは?
武田:熱い方だなというのはあるんですけど、その反面、すごく繊細な心の持ち主の方なのかなぁと思っていて。クランクアップの時もすっごい涙をこらえているところとか、そういう一面を見られたのはグッときましたね。大人でもあり、子供の心も忘れていない方なんだなぁと思って、素敵だなぁと思いました。
MC:監督、よかったですね。
草野:嬉しいですね!(笑)。照れますね!(笑)。
MC:こういうお題ってちょっと照れるところはたしかにありますね!(笑)。ありがとうございます。そしてなんと、今日は劇中で撮影しましたパノラマ写真をご用意させていただきました。本日は2メートル分をお持ちしました。実際の完成品は145メートルとなります。これが2メートルなんですね。
草野:ここで2メートルですか?
MC:はい。監督が持っていらっしゃるところまでで2メートル。これの73倍!
草野:これで4メートルで、これでもまだ1周の3分の1ぐらい。
MC:えぇ!そんなものなんですか!映画をご覧いただければ、あれだけ何回でも何回でも何回でも撮影していたのを思い出していただけると思いますけれども。より『世界でいちばん長い写真』をリアルに体感していただけるのではないかと思います。