デビュー作「天使のナイフ」で江戸川乱歩賞を受賞した注目のミステリー作家、薬丸岳が2013年に発表した小説「友罪」を原作に、『64－ロクヨンー前編／後編』の瀬々敬久監督が映画化する『友罪』が、5月25日より全国公開となる。本作の完成披露試写会が4月24日にＴＯＨＯシネマズ 日比谷で行われ、キャストの生田斗真、瑛太、夏帆、山本美月、富田靖子、佐藤浩市、監督の瀬々敬久が登壇した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。

MC：本日は映画『友罪』の完成披露試写会にたくさんの皆様、ありがとうございます。本作はかつて世間を震撼させた少年Aのその後を描いた作品として話題を呼んだ、薬丸岳さんによる衝撃作の映画となります。『64-ロクヨン-』の大ヒットも記憶に新しい瀬々敬久監督と日本最高峰のキャストが放つ魂を焦がす衝撃と慟哭のヒューマンサスペンスとなっています。来月の5月25日（金）より全国の劇場にて公開となります。それではキャストと監督をお迎えいたしましょう。大きな拍手でお迎えください！

早速皆様に一言ずつご挨拶をいただきたいと思います。まずは主演で元週刊誌ジャーナリストの益田純一役を演じられました、生田斗真さんお願いします。

生田：どうもこんばんは、生田斗真です。本日は小雨の降るなかお越しくださって本当にありがとうございます。感謝します。この映画、はっきり言って問題作です。賛否両論巻き起こると思っております。ですが瀬々監督の指揮のもとすべてのキャスト、すべてのスタッフが尋常じゃない覚悟を持って向き合った作品ですので、どうかこの映画をしかっりと受け取って欲しいなと思います。本日はよろしくお願いいたします。

MC：続きまして同じく主演で、日本中を震撼させた凶悪事件の犯人、少年A、鈴木健太郎役を演じました、瑛太さんお願いします。

瑛太：皆さん、こんばんは。撮影時は結構、雨が降ったり、本当は晴れのシーンが撮りたかったのに曇りだったり。これはたぶん生田斗真が雨男だからだと思って。今日も雨が降ってましたよね？でも本当に素晴らしい映画ができあがったので、皆さん楽しんでいってください。今日はありがとうございます。

MC：ありがとうございました。鈴木と出会い、惹かれていく藤沢美代子役の夏帆さんお願いします。

夏帆：皆さんこんばんは、夏帆です。今日は皆さんこれからご覧になられるということで、なかなか体力がいる作品だとは思うんですけども、ぜひ構えずにフラットな気持ちで最後まで楽しんでいただければと思います。よろしくお願いいたします。

MC：ありがとうございます。続きまして、益田の元恋人で雑誌記者の杉本清美役を演じられました、山本美月さんお願いします。

山本：皆さん、こんにちは。山本美月です。皆さんがおっしゃる通り、問題作だと思いますので、皆さんがどんな気持ちで劇場を後にするのか楽しみです。よろしくお願いいたします。

MC：ありがとうございます。続きまして、医療少年院でかつて鈴木の担当をしていた白石弥生役を演じられました、富田靖子さんお願いします。

富田：皆さんこんにちは、富田靖子です。私は台本を見た時に、これはやらなきゃいけないって思った作品。皆さんに思いが届けばいいなと思っております。どうぞ、ゆっくりご覧ください。