昨年10月に行われた第22回釜山国際映画祭でも大きな話題となった中山美穂主演の映画『蝶の眠り』が5月12日より全国公開となる。このほど、本作のプレミア試写会が4月12日に角川シネマ新宿で行われ、主演の中山美穂に加え、石橋杏奈、勝村政信、永瀬正敏と豪華キャストが勢揃い。また、今回劇映画の音楽監督を初めて務めた新垣隆、そして本作のメガホンを取った韓国屈指の女性監督チョン・ジェウンも韓国から駆けつけた。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。
MC:それでは早速本作のキャストの皆さんと監督にご登場いただきましょう。中山美穂さん、永瀬正敏さん、勝村政信さん、石橋杏奈さん、新垣隆さん、そして本作のメガホンを取られましたチョン・ジェウン監督です。それでは『蝶の眠り』のキャストの皆様、監督に大きな拍手をお送りください。
(会場拍手)
MC:それでは改めてご紹介させていただきます。主人公の松村涼子を演じられました中山美穂さんです。一言ご挨拶をお願いいたします。
中山:皆さん、こんにちは。初夏の陽気の中、すごい風と花粉が舞う中(笑)、蝶のようにヒラヒラとやってきてくださってありがとうございます。涼子役を演じました中山です。よろしくお願いいたします。
MC:ありがとうございます。続いて、大村を演じられました永瀬正敏さん、お願いいたします。
永瀬:こんにちは、永瀬です。本日は、ありがとうございます。居酒屋の店長を演じました。本当にちょっとしか出てないので、皆さん、まばたきをしないようにお願いします(笑)。どうもありがとうございます。
MC:続いて石井を演じられました、勝村政信さん、お願いいたします。
勝村:今日はどうもありがとうございます。中山さんの同僚の役をやらせていただきました。僕も本当にちょっとしか出てないので、本当に、まばたきをしないで観ていただければ(笑)、永瀬さんと僕が出ていると思いますので、よろしくお願いいたします。
MC:そうおっしゃいますが、すごい存在感なので皆さん、すぐ分かると思います。続いてアンナを演じられました、石橋杏奈さん、お願いします。
石橋:皆さん、こんにちは。アンナを演じました、石橋アンナです。自分の名前と同じ役柄を演じるのが初めてだったので、すごく縁を感じました。二年前の夏に撮った作品が、ようやく皆さんのもとに、日本では初上映なので、観てもらえるということで嬉しく思っています。よろしくお願いいたします。
MC:ありがとうございます。そして本作品の音楽監督を務められました、新垣隆さん、お願いいたします。
新垣:本編の音楽を担当いたしました新垣です。エンディングテーマは根津まなみさんが担当してくださいました。本作に関わることができて大変嬉しく思います。どうぞよろしくお願いいたします。
MC:ありがとうございます。そして最後に本作のメガホンを取られました、チョン・ジェウン監督、一言ご挨拶をお願いします。
ジェウン:こんにちは、チョン・ジェウンと申します。映画監督になってからは長い時間が経っているんですけども、今回新人監督として、この『蝶の眠り』で日本の映画界にデビューすることができました。どうぞよろしくお願いいたします。