MC:平さんはお気に入りのシーンとかはありますか?
平:鬼瀬くんと奈緒の初恋が描かれているんですけど、そこだけじゃなく奈緒の叔父さんの宗ちゃん、高橋優さん演じる宗ちゃんと奈緒のシーンも結構ほっこりすると思います。10代、20代の方だけでなく、お母さん世代の人や、親子で行ってもらったり、男性も。老若男女問わず楽しめると思います。
MC:ありがとうございました。それではお気に入りのセリフを教えていただけないかなと、平野さん。
平野:鬼瀬くんの「俺、小暮に好きになってもらう為に必死なんだ」っていうセリフがあるんですよ。もともと台本になかったんですよ。監督が漫画を持ってきて、「今からこれ言ってもらえる?」って言われて急遽決まったセリフなんですよ。好きなセリフですし、好きなシーンなので、そこは観てもらいたいです。
MC:実際はどんな感じで言ってるんですか?
平野:え、どんな感じですかね?
平:(セリフを)言ってみてってことじゃないんですか(笑)?
MC:軽く言って欲しいなと…振ってみたんですけど。
平野:あ、はい。セリフがちょっと曖昧だったもので(笑)。
平:山道でジャージを着て、降りながら、ですね。
平野:「俺、小暮に振り向いてもらう為に必死なんだ」
神徳:「好きになってもらう為に」ね。
平野:あ、そうか(笑)。急に監督の仕事をしはじめましたね(笑)。
平:皆さん、映画を観て答えを探してください(笑)。
MC:確かにいいシーンでしたよ。
平野:あそこは好きですね。
MC:平さんはどうですか?
平:奈緒が登校初日に学校で鬼瀬くんに花束をもらって、家に帰って宗ちゃんに「奈緒、その花どうしたの?」って聞かれるんですけど、「もらった、校長先生に」って言うところ。必死に嘘を付いているところです。
MC:監督はどうですか?
神徳:大雅が身体を張るシーンがあって、「俺は小暮を守るって決めたんだ。約束したんだよ」って叫ぶシーンが心を持っていかれるというか、素晴らしいシーンだと思います。
平野:僕も好きですね、鬼瀬くんの決意が観られるシーンなのかなと思います。
MC:どんな感じで言うんでしたっけ?
平野:それ好きっすね…(笑)。あれは叫びながら言うんですけど、今叫んだら花粉とダブルでやられるから(笑)。それを全力で映し出しているんで。ぜひそれを観ていただきたいです。
MC:ありがとうございます。この劇中に出てくる108本の薔薇にちなみまして、完成披露試写会の日から、31日の初日公開の日までに108のやったことがない新しいことに初めてチャレンジすると。今、やってるんですよね?
平野:やってます。
MC:何個ぐらい終わったんですか?
平野:全然わからないです(笑)。気がつかないうちにやるものがあって。今日も現場に入って、座布団5枚ぐらい並べられて「正座して」って言われて、僕がジャンプして座布団を一枚ずつ引いていくという、それも初めての1つなんですよ。「平野ダルマ落とし」っていう(笑)。だから何がおフザケで、なにがチャレンジなのか全然わかんないんですけど。
MC:大阪のイベントでは関西弁でやってましたよね。
平野:あれもそうです。さっきマネージャーさんと、あやとりさせられて。それも入ってるらしいです。だから結構こなしていると思うんですよね。半分以上はいってて欲しいです。
MC:結構いってるらしいですよ。まだ何十か残っているらしいですけど。
平野:なるほど。