MC:ありがとうございます(笑)。川栄さん。続いてお願いします。
川栄:「大丈夫」!
(会場爆笑)
小瀧:無責任!!(笑)。
川栄:違う、違う!(笑)。これだけ聞くと無責任だと思うんですけど、ごめんなさい、そういう長い感じだとは思わなかったので(笑)。考えたんです、恋愛で悩んでいたとして何て言葉をかけられたら一番よしと思うか。やっぱ「大丈夫」って!
小瀧:簡単な人間ですねぇ!!(笑)。
川栄:やっぱり「大丈夫だよ」っていう言葉は大きいと思うし、「大丈夫」って言ってほしい自分もいるんですよね!っていう「大丈夫」っていう。だから皆さん、“大丈夫”です(笑)。
小瀧:皆さん大丈夫なんですか?
川栄:はい!皆さん、“大丈夫”です!
MC:ありがとうございます!では篠原監督、お願いします。
篠原:僕は「傷つくことをおそれてはいけない!」と書いています。これは実は映画のテーマなんですよ、よく観ると。この映画では、みんながそれぞれ恋をしたいとか、恋は何だろうといろいろ悩むところがたくさん出てきて、お互いに励ましたり罵ったりするようなこともあるんですけど、でもやっぱり何でこの時代にこの映画が作られたかというと、傷つきながらも恐れてはいけないということが本当のテーマなので、皆さんにこの言葉を持ち帰ってほしいと思って思わず書いちゃいました。そんな感じです。
MC:大納得です。ありがとうございます。ではトリは小瀧さんにお願いしたいと思います。
小瀧:僕の劇中の台詞でもあるんですけど…こちらですね。「なんかおもしれぇじゃん」!
(会場爆笑)
小瀧:これは説明させていただきますと、恋をすると新しい自分に出会えたりするじゃないですか。自分もその人のために頑張ったりとか、自分の知らない自分と出会えたりとか、もっともっとその人の厚みが出てくるというか、そういうのって“おもしれぇじゃん”って思ってほしいんですよね。恋っておもしろいなぁ、楽しいなぁって、そういうことを思ってもらえたらいいんじゃないかなぁと思いました。
MC:恋は自分を変えてくれると。
小瀧:そうです!!
MC:本当ですね?
小瀧:はい!
MC:ありがとうございます。そして皆さんの隣にも、今日会場にいらっしゃっている方々から絵馬に願い事を書いていただきました。事前に拝見しましたけれども、「素敵な恋ができますように」とか「好きな人が振り向いてくれますように」という方がかなり多かったですね。皆さん、たくさん書いていただいてありがとうございました!今日はキャストの皆さん、監督に書いていただいた絵馬、プラス、皆さんの絵馬も含めて、ここからご神職の方にご登壇いただきましてご祈祷に移りたいと思います。本日は大田区にある雪ヶ谷八幡神社からお越しいただきました。キャストと監督の恋愛メッセージに込めた思い、ここにいる皆さんの“全恋”成就、そしてこの『プリンシパル』の大ヒットをお祈りいただきます。
神主:それでは皆様に、祓えと御神徳をお授けいたします。最初に、祓えをいたします。皆様からお預かりいたしました絵馬と出演者の皆様、お清めをいたします。頭をお下げください。…おなおりください。ご来場の皆様、祓えをいたします。頭をお下げください。…おなおりください。
神様のお力をお授けいたします。皆様からお預かりいたしました絵馬と出演者の皆様に神様のお力をお授けいたします。頭をお下げください。…おなおりください。ご来場の皆様に神様のお力をお授けいたします。頭をお下げください。…おなおりください。どうぞ皆様、幸多からんことをお祈り申し上げます。