【全起こし】小瀧望「素でもホントかわいいんですよ!」、高杉真宙「ずっと小瀧くんに守られてる感じ…」『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』完成披露イベント 全文掲載

MC:ありがとうございます。そして、そんな黒島さんとダブル主演という形で主演を飾っております小瀧さんですけれども、先ほども“俺様系”とおっしゃっていましたが、いくえみ先生の漫画のキャラクターの中でもかなりの人気を誇っている弦くんというキャラクター、演じられていかがでしたか?

小瀧:いくえみ男子で人気1位をとっている弦なので、(演じると)聞いたときはプレッシャーをすごく感じましたね。突き放す言い方をするんですけどあまりムキになりすぎないというその注意点とか、たまに垣間見える優しさもあるんですけど、でも優しくなりすぎないようにとかをいろいろ意識して、そのバランスが難しかったという印象ですね。

MC:主演というプレッシャーはなかったですか?

小瀧:いや、でも何かあったら黒島さんに任せようと思ったので!

黒島:(笑)。私もちょっと主演が怖かったので、小瀧くんがいろいろ引っ張ってくれたので…ありがとうございます。

小瀧:いえいえ…。ありがとうございます!

MC:二人で作品を引っ張っていただいて。

小瀧:ただただ謙虚な二人という(笑)。

MC:小瀧さんはサプライズでキャストの皆さんにスリッパのプレゼントもしたんですよね。

小瀧:(笑)。そんな、でも安いもんですけどね!(笑)。現場用のちょっとあったかそうなスリッパを購入させていただきまして、落書きとかね、糸真ちゃんのサンダルにはバレエを踊っている人を描いたりとか。スタイリストさんと一緒に買ったんですけど、晴歌のサンダルにはひまわりが描いてあったりとか。

川栄:あれ、でもひまわりと一緒に「バカ」って書きましたよね?

小瀧:(笑)。たぶんそれ、僕ですね!(笑)。遊び心がある感じも。

川栄:和みました。

小瀧:ありがとうございます。

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MC:皆さんにプレゼントということで、札幌での撮影ですからね、スリッパは暖かくて良かったでしょうね。ありがとうございます。高杉さん、もう漫画の中から飛び出してきたかのようなゆるふわ系モテ男子の和央くんを演じられていますね。皆さんもキャー!って叫びたくなるくらいかわいくてかっこいいのですが、和央くんを演じられていかがでしたか?

高杉:観られる前から(ハードルを)上げられた感じがしてちょっと緊張しているんですけど(笑)。和央くんを演じることができて楽しかったですね。芯の強さだったりとか男っぽいところが見えていたらいいなぁと思っていますね、和央に関しては。

MC:和央くんは意外と浮き沈みがあるキャラクターじゃないですか。大変じゃなかったですか?

高杉:そうですね。大変ではあったんですけど、現場のみんなと仲良くやって、人見知りもなく…あったんですけど(笑)、すぐ解消されて現場で楽しくやらせていただきました。

MC:ありがとうございます。そして、川栄さんが演じられた晴歌ちゃんは女子の間でもリーダー的な存在で、ちょっと小悪魔な一面も作品の中で出ていますが、晴歌を演じられていかがでしたか?

川栄:この作品って恋愛ももちろんあるんですけど、友情もすごく注目してほしいポイントがたくさんあるので、糸真ちゃんと晴歌の友情だったり、弦と和央の友情とか注目してほしいなぁと思います。

MC:ありがとうございます。監督、若手の俳優さんたちが白銀の世界で本当に伸び伸びと眩しく演技をされていたのが印象に残ったのですが、そんな皆さんをご覧になっていかがでしたか?

篠原:僕が一番キュンキュンしていました、すみません(笑)。

小瀧:そうなんですか?!撮りながら!

篠原:そうですね。本当にこの人たちは若いのにうまいんですよ、結構ね。僕はしっかりちゃんと見ていて、1回目のテストから「やってくるじゃん!やってくるじゃん、こいつら!」っていうふうに思いながら、だんだん頼もしくなってくるんですね。もちろんいろんな指摘もしたしいろんな話もしましたけど、とにかく芝居がいいですから、これは間違いありませんので、キュンキュンもありますけど皆さんの芝居を楽しんで観てもらえたら一番嬉しいです。

MC:そうですよね。キュンキュンももちろんするんですが、キャラクターの奥行きが皆さんそれぞれに感じられたのが、大人の私が観ても楽しめるラブストーリーだなと思いました。素敵なラブストーリーに仕上がっております。札幌で全編撮影されたということですが、2月、3月の寒い北海道と、6月のみずみずしい季節の中で再集結されて撮影されたと伺っております。黒島さん、北海道という環境はいかがでしたか?

黒島:私は地元が沖縄なので、雪の中で撮影することがほとんど初めてでした。でも(雪が)多くはなくて、とにかく寒かったんですけど(笑)、でも雪の中で登校するシーンとか何気ないシーンとかもすごい綺麗になりますし、また6月は6月ですごく気持ちよくて天気も…ちょっとは雨も降ったりしたんですけど、うーん…すごいよかったです!綺麗で!

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小瀧:とりあえずね!すっごいよかったんですよね!

黒島:綺麗でした。

MC:景色がいいと、気持ちも演じるうえで変わったりするんですか?小瀧さん、どうですか?

小瀧:そうですねぇ!やっぱり現場の雰囲気もよくなりますし、個人的にもすがすがしい気持ちで、すっきりした気持ちでやれたんじゃないかなというふうに思います。

MC:それがスクリーンに本当に綺麗に映し出されているので。

小瀧:ですよねー!そうでしたか!やっぱり!ありがとうございます。

MC:観ていて「あー!北海道行きたいな!」と思いましたね。

小瀧:行ったほうがいいですよ!

MC:素敵な環境でした。先ほど、高杉さんから「人見知りだった」という発言もありましたが、実は4名皆さん人見知りなんですよね?どうやって打ち解けていったんですか?

高杉:もうリーダーが全部…。

小瀧:いつからリーダーになったの!?(笑)。最初は、みんなでお昼ご飯を食べるときとかオフのときに食べるときとか、ご飯を食べているか携帯をいじっているかのどっちかだったんですけど、でもそこから徐々に…だだっ広い机を繋げて席を作っていたんですけど、その机を減らしていって自然と距離が近くなるようにとか、トランプをして遊んだりとかカードゲームをして遊んだりとか、さりげないところから徐々に仲良くなっていったんじゃないですかねぇ。

MC:机を近づけたのは小瀧さんがやったんですか?

小瀧:僕とスタイリストさんの案です。結構遠いところにいたので(笑)。「あそこのシーンさぁ!」みたいな感じだったので(笑)。ちょっと近づけて、みたいなことはしましたね。

黒島:現場に来て控え室に行く度に、「あれ?(机が)またちっちゃくなってるけどどうしたんだろうな」って(笑)。

小瀧:最初は違和感ありましたけど、だんだんだんだん自然にね。

黒島:ありがとうございます。

小瀧:いや!とんでもない、とんでもない!

黒島:(笑)。

MC:ムードメーカーの小瀧さんが率先してやってくださったんですね。先ほど皆さんがおっしゃっていましたが、ラブストーリーだけじゃなくて友情の話もぜひ注目してほしいポイントだということで、高杉さん、和央と弦はちょっと独特な友情関係ですよね。

高杉:そうですね。

MC:何か小瀧さんと相談したりはしましたか?

高杉:相談というのは…どうだろう?

小瀧:でも本当にね、かわいいんですよ!素でも。漫画の世界観に近いというか、どんどんやってあげたくなるような感じがしたので、僕的にはスムーズに割といけましたね。クランクインの初日の夜とかもご飯に行ったりとか。

高杉:うん…。

黒島:温度差ありますけど、大丈夫ですか?(笑)。

(会場爆笑)

小瀧:俺のほうがちょっと熱量が強すぎますね!(笑)。

高杉:すごいずっと…弦もそうだけど、小瀧くんに守られてる感があったんですよ。

小瀧:(笑)。あったんですか?

高杉:あった(笑)。

小瀧:いやー、ありがとう。

高杉:優しいお兄さんだなと。同い年なのに(笑)。全部便乗してたし、人見知りだからさ、仲良くなるために(笑)。

小瀧:そうですね。

MC:割と作品と同様の関係性が裏でも築かれていたんですね。守られている感じというか。

高杉:そうですね。

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