【全起こし】ヒュー・グラントが斎藤工に警護要請!?「今日は私の部屋の外で寝てください」 映画『パディントン2』ジャパンプレミア舞台挨拶レポート 全文掲載!

MC:ありがとうございます(笑)。そんな豪華なお二人が来日してくださったんですけれども、さらに本日はこの方々に来ていただいております。ご紹介したいと思います。吹替え版のボイスキャストを務められました、三戸なつめさん、斎藤工さんです!

全員が揃いました!どうぞよろしくお願いします!まずはご挨拶いただきたいと思うんですけれども、三戸なつめさん、よろしくお願いします。

三戸:三戸なつめです。よろしくお願いします。今日は寒い中、ありがとうございます。ぜひパディントンに癒されてあったかい気持ちで帰っていただけたらなと思っています。よろしくお願いします。

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MC:どうもありがとうございました。続きまして斎藤工さん、お願いします。

斎藤:こんばんは。斎藤工と申します。映画ファンとして、このWヒュー様の隣に立てることを芸能界に入って良かったなと思っています。今夜は楽しんでいってください。

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MC:ありがとうございます。まず三戸なつめさんにお伺いしたいと思うんですけれども、ついにお父様とご対面ということで…三戸なつめさんはジュリー役を務めていますので、お父さんはボネヴィルさんになるわけですけれども、お会いしてみていかがですか?

三戸:おっきいです!おっきいですね!お父さん役をされていたので、映画で観るお父さんはふくよかなのかなって思っていたんですけれども、会うとシュッとしていてかっこいいなと思いました。

ボネヴィル:映画の中ではデブだって言われているんだよ!

三戸:デブまでは思ってないですよ!(笑)。かっこいいです。

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MC:では斎藤工さんにお伺いしたいと思います。今回はヒュー・グラントさんの吹替えということで『パディントン』シリーズ初参加になりましたけれども、決まったときはどのように思いましたか?

斎藤:僕でいいのかなと一番に思ったんですけれども、ヒュー・グラントさんの近年のコメディラインというか振り幅に僕は個人的に興味を持っておりまして、まず『パディントン』の世界にヒュー・グラントさんがどういうふうに溶け込むのかなという作品自体に興味があったので、参加させていただくことになりました。一言しゃべると一気に二人が通訳されて…。

MC:斎藤工さん、実は吹替えをするにあたって何回も本編をご覧になったんですよね。

斎藤:そうですね。細かい、皮膚感覚でヒュー・グラントさんのお芝居を拝見していたんですけど、もう登場シーンからスッと立つんじゃなくてちょっとがに股にされていたり、崩し芸というか、ヒュー・グラントさんを崩してお芝居されていることにとても感銘を受けました。それを楽しんでやっていらっしゃるイメージがとてもあって…僕も質問に近いんですけど、ある種のイメージを持った役者さんとして、その振り幅、近年の作品選びのようなコメディラインみたいなものに対して僕はそのへんをうまくハンドリングできていないので…俳優にとってイメージを持たれるということと、それを壊す快感というのは感じられていますか?

グラント:年を重ねてもう少し醜くなれば、もっとおもしろくてやりがいのある役が絶対に舞い込んできます。

斎藤:はい(笑)。ちょっと別のことなんですけど、僕は今ドラマで“身辺警護”をしていまして、たまたま今回のヒュー(グラント)さんの日本のボディガードが僕の高校の同級生で(笑)。この後、僕も一緒に警護したい気持ちでいっぱいです(笑)。

グラント:ぜひお願いします。最低3人は必要ですね。

斎藤:僕は左後ろを担当します。

(会場爆笑)

グラント:ありがとうございます。今日は私の部屋の外でぜひ寝てください(笑)。

斎藤:ありがとうございます。

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