MC:監督、キャストの皆さんからめちゃくちゃ手応えがあったということですが。
英:おっしゃる通りです。良いと思います。非常に良いと思います。
北村:一人だけカジュアルすぎやしません(笑)?
山田:ちょっと似てるよ、監督と(笑)。
北村:あれ?そっかカジュアルか(笑)。でも監督のメガホンに僕らは本当について行くだけというか、役者としては、そして僕たちを信じてくれる監督のもとで出来上がったので。
英:いやいや、本当にここに居るみんなも、いない人も、今日並んだ東卍もバルハラも。バルハラは聞き分け良かったんですけど(笑)。久々にすごい嬉しくなっちゃって、こいつらかっこいいなと思って。はい、みんな早く観てください。
MC:最速試写会を観た方からもたくさんの熱いメッセージが届いているんですが、ここで山田さん、眞栄田さんに伺いますが、「誰かのために戦う仲間の絆に熱く、男泣きした」男性の方からの熱い感想がたくさん来ておりました。それを聞いて山田さん、いかがですか?
山田:熱いのってやっぱりいいですよね。誰かのためにとか、今の世の中がどんなもんなのか知らないですけど、誰かのために生きてる人ってどれくらいいるんだろうと、そういうものをこの映画から感じ取ってもらって、それが届いてんだなって思うだけでやったかいがあるし、嬉しいなと。僕も嬉し泣きです。
眞栄田:嬉しいですよね。僕も話は知ってはいたんですけど、すごい泣きそうに、グッとくるところがめちゃくちゃあったんで、理解できますよね。これから観てもらうと思うんで、共感してもらえるんじゃないかなと思います。ぜひ楽しみにしていてください。
MC:そして、間宮さん。ご覧になった方々から「キサキの存在感、凶悪さが強烈」「不気味だった」「怖かった」と。一作目からどういう向き合い方をされて役を作っていったのですか?
間宮:一作目は本当に出番が少なかったので…(ドヤ顔、そして会場に笑い声)。
北村:持ちネタすぎるね(笑)。
間宮:そう、これだけでちょっとウケるっていう(笑)。はいなので、短い出演の中で印象を残すことを考えたんですけど、今回は逆にキサキがわりと出ているので、その中での居方とかを気をつけながら演じました。
MC:そして、北村さん。中でも、「マイキー、場地、千冬、それぞれの思いが交錯したアクションに思わず泣いた」って言う。アクションで泣いてしまったという。今回のアクション、改めて振り返っていかがでしたか?
北村:そうですね。まあ僕に質問してるのに、僕の名前がないっていうのは、なんかちょっと…まあ、ちょっと打ち合わせの時から「ん?」とは思っていたんですけど…(笑)。まあ、自分においては『決戦』という言葉だけに戦いのシーンというのが、本当にメインになってくるんですけど。もうマイキー、ドラケンのアクションの巧さはさることながら、ものすごくかっこいいですし、真宙なんかは本当にアクションに怪我も臆さない感じで飛び込んでいく姿を僕は横で見ていましたし、それぞれが役としてももちろんいろんなものを抱えながら、それを演技で表現しながら、アクションで表現しながらやってるんですけど、それぞれが役者として。現場にいる立ち姿、本当にカッコ良かったです。毎日主人公が違う感覚を、僕はタケミチとして見てました。今日はドラケンが中心の日。次の日はマイキーが主演の日で、その3人だけじゃなくて、本当に毎日毎日、現場を背負ってる主人公が違うっていうのが、本当にこの映画のまさしく僕の誇れる仲間たちがたくさん映っていたんで、本当に充実した撮影でした。本当にカッコ良かったです。
吉沢:嬉しいですね。でもやっぱりアクションって、どうしてもアクションになっちゃうんで、結構その中のお芝居どうこうっていうのを忘れがちなんですけど、今回の映画は本当にそういうエモーショナルな感情を爆発しながら、手とかほぼ関係ないみたいなのも多かったし。それこそネタバレ…になりそうですけど…。
北村:やめましょう。
吉沢:…やめましょう。やめましょうね。やめます。
北村:配信もあるんで、信じられない人数にばれるばれる可能性があるから、全国で見てるから。
吉沢:ちょっと今のに臆しちゃって、なに話してもネタバレになるんじゃないかと…。まあ、普通に考えてみんなわかると思うんですけど、虹郎とバチバチにやるんですよ。僕は。その時のに虹郎が本当に素晴らしくて、こっちも必死で当たるんじゃないかぐらいのスピードと距離感でやってたんですけど、彼が全部受け止めてくれて。物理的にじゃなくて、全部避けてくれたりとか、僕のやる事を全てカバーしてくれて、もう本当に素晴らしい役者だなっていうのを改めて感じましたね。
北村:虹郎、見てんじゃない?もしかして。
山田:おーい、そろそろ出てこいよ虹郎。
吉沢:一緒にゲームやろうな。