【全文掲載】生田斗真「言うならマイク通してくれる!?ただの悪口」天候の件で門脇麦、尾野真千子らに詰められ反論!

MC:社用車で移動されるっていうシーンが結構出てきますが、あのあたりでぐっと縮まったって感じられたこととかなかったですか?

磯村:あそこの車のシーンはすごい印象深いですよね。

生田:やっぱり狭い空間だから。近くに居ざるを得ないっていうか、撮影も長いので運転席にいる磯村君と助手席で僕は、ずっとぐるぐる回りながら撮影してたので、他愛もない話をたくさんしましたね。あと暑かったね。

磯村:暑かったんですよ。めちゃめちゃ。この撮影は雨が多かったんですけど、唯一晴れたぐらいの時だったんですね、そのシーンが。だから印象的だったというのもありますけどね。

生田:『渇水』っていう映画は、全然雨が降らなくて「いつになったら雨が降るんだ!?」っていう話なんですけど、撮影中はずっと雨で(笑)。その原因が生田斗真なんじゃないかって、さっき袖でみんなにすごい詰められて。麦ちゃんなんか「私、撮影できなくて、家と現場を三往復しましたよ」って。

門脇:しかも撮影場所が群馬で、すごい遠かったんですよ。この撮影で一番大変だったのはそこですね。3往復に車の時間(笑)。

MC:しかも今日、雷がね…。

生田:そう…。どうしよう?これが公開する6月2日でしょ。雨降るぞ。気をつけろ(笑)。

尾野:(本物だね)

生田:「本物だね」じゃないよ(笑)。言うならマイク通してくれる!?ただの悪口になっちゃうから(笑)。

MC:そんな尾野さんなんですが、夫との距離が出来てしまった妻という役柄だったんですが、演じられる上で何か意識をされていたこと、心掛けていたことはありますか?

尾野:あんまりないんですよね。申し訳ございません(笑)。なんか言いたいんですけど、普通にやってしまいました。

MC:生田さんとの共演はいかがでしたか?

尾野:本当に雨を降らされるんで、ジメッといつもしてる感じのね。渇水ではなくジメジメムシムシして(笑)。まあでも、ヒマワリが良い感じだったので良かったです。

MC:すごくきれいなシーンになってますもんね。ありがとうございます。ちょっと先ほども話が出ておりましたけれども、今回姉妹を演じられた山﨑さん、そして柚穂さんには冒頭以外の台本が渡っていなかったということですが、この演出方法についてお話をしていただいてもよろしいですか?

髙橋:この姉妹が門脇さん演じるお母さんと離れて暮らすということになってしまうんですが、その先々の状況をあまり説明しないで、その時の状況だけその日に撮影することだけを説明して終わりを教えないまま演じてほしいという希望がありまして、あまりいろんなことを予め頭の中にインプットすると、いろんなことをしたいと思ってしまうかもしれないんですけれども、我々の人生っていうのは一歩先のことは何も分からないので、そういう気分をこの2人の姉妹には体感して演じて欲しいと思いましたので、そのような演出スタイルでやらせていただきました。

MC:山﨑さんは、その演出はいかがでした?何か撮影中に感じたことがありましたか?

山﨑:もう不安でしたね。初めてなので、何をどうすればいいのかがわからないっていう、ずっと不安がありました。

MC:柚穂ちゃんはいかがでしたか?

柚穂:その場で言われちゃうから間違えちゃったりすることもあったけど、でもみんなが優しくサポートしてくれたから、うまくいったかなと思います。

髙橋:2人ともすごい感がいいので、一回説明するとだいたい全部把握してくれたので非常に助かりました。

MC:ありがとうございます。さっきも雨が続いていたという話がありましたが、柚穂さんが監督に作ったものがあるんですか?

髙橋:2人からもらったんですけど、多分忘れてると思うんですが、今日持ってきました、てるてる坊主を。ほとんど撮影中は雨だったので、撮影中止も何回かあった中で、僕が憮然としてる顔を見て、2人が監督のためにてるてる坊主を作ってくれまして(笑)。これを僕は台本に挟んで「今日は晴れる。今日は晴れるぞ」と思いながら撮影に臨んでおりました。

生田:2人が監督の為に撮影できるように作ってくれたんだ。いや〜、ごめんね、何だか。雨男パワーが全然勝っちゃって(笑)。申し訳ない。

柚穂:全然平気です(笑)。

生田:ありがとう、優しいね。

MC:監督はそれをずっとお持ちになってたんですね。

髙橋:現場中は台本に挟んで撮影に臨んでまして、終わってから、もう特に何に使うってこともなかったんですけど、残ってたので、今日フリーザーパックに入れて持ってきました(笑)。

MC:柚穂さんは、雨続きで大変でしたか?

柚穂:はい…(生田をチラ見)

生田:なんで俺見た?ちょっと!俺のこと見たでしょ?(笑)。

MC:ありがとうございます(笑)。白石プロデューサーは、先ほどの演出について、どんなことを感じていましたか?

白石:新鮮というか、先がわかると言うよりは、その場で起こった瞬間のリアクションを切り取りたいんだなって言うのはすごい思いがわかったので、スタッフにも内緒ねっていう話はしてるんですけど。でも、どうしても監督といろいろ話をする時に、助監督が「先のシーンですけど…」って、ついつい言っちゃうような時もあって、すかさず監督が「そういうこと言わない!」って言うんですけど。でも2人は頭いいので、結構わかったんじゃないかな。

山﨑:いや、ちょっと分かんなかったと思います(笑)。

MC:あと、撮影は16mmのフィルムで撮られたということで、その辺りの監督のこだわりについてもお聞かせいただいてよろしいですか?

髙橋:そうですね。今回は水とか水道がテーマとしてあるんですけども、水を表現するのと、あと太陽の光とかそういう熱い物を表現するのに、今回の16mmフィルムというのは非常に適していたと思ってまして、これも白石さんからの提案だったんですが、ぜひフィルムで撮るべきだというご提案をいただいて、今回は16mmフィルムで撮影させて頂いております。

MC:プロデューサー。これは脚本を読んだときに16mmフィルムのことが浮かんでいたんですか?

白石:そうですね。原作が90年代の作品でもあったので、そのテイストを何か形にできないかなっていうのは思って、その粒子感であったりとか、水のあいまいさであったりとかっていうのは16mmに合ってるんじゃないかなというふうに思って提案しました。

MC:磯村さんは、何か監督の現場、白石プロデューサーもいらっしゃいますが、撮影中で印象深かったことってありますか?

磯村:そうですね。監督はものすごく役者に寄り添って演出してくださってたので、現場がとにかく温かかったですね。優しい空気がずっと流れていたと言いますか。物語は結構苦しかったりするんですけど、スタッフさんとか役者陣はみんな優しく撮影できたのかなっていう。それもやっぱり監督のお人柄だなってすごい思いましたね。