【全文掲載】松坂桃李、若手俳優たちのフレッシュなコメントに笑顔でのけぞる!

MC:ありがとうございます。デマイオさん、バロンが贈呈されましたが、今のお気持ちを教えてください。

デマイオ:こんばんは。イタリア文化会館のシルバーナ・デマイオです。本日はこちらで素敵なイベントが開催され、またバロンをいただくこともでき、とても嬉しいと思います。まだ少し無理かもしれないんですけれども、近い将来、今日来ていらっしゃる皆さんもイタリアに旅行ができることを願っております。それからイタリアで楽しい時間を過ごすことを願っております。よろしくお願いします。

MC:ありがとうございます。それでは最後にですね、瀬野さん、松阪さんから一言ずつ、これから映画をご覧いただける皆様にメッセージをいただきたいと思います。

松坂:皆様、本日は本当にありがとうございました。いよいよ皆様に『耳をすませば』をお届けできることを、すごくうれしく思います。期待していただいていいです!それぐらい自信がある作品になっております。なので観終わったらですね、ぜひ公開まで、まだ少し時間がありますので、皆様の広め方で良いので、多くの方に皆様の言葉で伝えていただけると幸いです。本日は本当にありがとうございました。

清野:皆様、本日はありがとうございました。2年半の思いがギュッと詰まった作品になっています。『耳をすませば』の原作をリスペクトした青春シーンもたくさん散りばめられていますので、ぜひ皆さんキュンキュンしながら楽しんで観てください。本日は本当にありがとうございました。

『耳をすませば』
2022年10月14日(金) 全国公開
監督・脚本:平川雄一朗
原作:柊あおい「耳をすませば」
劇中歌:「翼をください」
出演:清野菜名 松坂桃李 山田裕貴 内田理央 安原琉那 中川翼 荒木飛羽 住友沙来
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 松竹

【ストーリー】 読書が大好きで元気いっぱいな中学生の女の子・月島雫(安原琉那)。彼女は図書貸出カードでよく見かける、ある名前が頭から離れなかった。天沢聖司(中川翼)…全部私よりも先に読んでる…どんなひとなんだろう。あるきっかけで“最悪の出会い”を果たした二人だが、聖司に大きな夢があることを知り、次第に惹かれていく雫。聖司に背中を押され、雫も自分の夢を胸に抱くようになったが、ある日聖司から夢を叶えるためイタリアに渡ると打ち明けられ、離れ離れになってもそれぞれの夢を追いかけ、10年後また必ず会おうと誓い合う。それから10年の時が流れた、1999年。雫(清野菜名)は、児童書の編集者として出版社で働く傍ら夢を追い続けていたが、思うようにいかずもがいていた。もう駄目なのかも知れない…そんな気持ちが大きくなる度に、遠く離れたイタリアで奮闘する聖司(松坂桃李)を想い、自分を奮い立たせていた。一方の聖司も順風満帆ではなかった。戸惑い、もどかしい日々を送っていたが、そんな時の支えは聖司にとっても同じく雫であった。そんなある日、雫は仕事で大きなミスをしてしまい、仕事か夢のどちらを取るか選択を迫られる。答えを見つけに向かった先は…。

©柊あおい/集英社 ©2022『耳をすませば』製作委員会