MC:ロボット製造企業のロボットデザイナーで、超がつくほどのナルシスト、林原信二を演じました京本大我さん、お願いします。
京本:ナルシストじゃなく、超がつくほどのナルシストを演じさせていただきました京本大我です。今回は大先輩の二宮くんと共演させていただいたことも本当に嬉しいですし、何よりこんなに心温まる素敵な作品に携わることができたことは本当に嬉しく思います。流れ的に、かまいたちさんに行かなきゃいけない感じになっちゃってるんですけど、僕がここらへんで切っておかないと、後々大変ですので(笑)。そういうことで短い時間ですけども、引き続きよろしくお願いします。
MC:続いてタングを狙う謎の組織に所属する凸凹悪役コンビ、小出を演じました山内健司さん、そして大釜を演じた濱家隆一さん、お願いします。
濱家:どうも、かまいたちです。
山内:よろしくお願いします。まず京本さんと、スーツが鬼かぶりしたことは申し訳ございません。
京本:僕の方こそ申し訳ないですけど(笑)。
山内:Tシャツでいいぐらいだったんですけど、丸かぶりですみません。初めて映画に本気で出させて頂いて、ニノさんとのシーンとかはやっぱり凄い緊張して、小手さんとのシーンは何も思わなかったんですけど。
濱家:なんでやねん!思えよ!
山内:緊張しながらやらせていただきました。その辺を見ていただきたいなと思います。ありがとうございます。
濱家:本当に初めての映画で、本当に素晴らしいものに携わらせていただいていると思いました。え~…
二宮:ありがとうございます!
濱家:早いとこで切れた!ありがとうございます。
MC:続いて、ロボット製造企業で働くアンドロイド風受付嬢、原田カオリ役を演じられました景井ひなさん、よろしくお願いいたします。
景井:本日は足元の悪い中ご来場いただき、誠にありがとうございます。私はアンドロイド風の受付嬢を演じさせていただいたんですけど、風っていうのがすごく難しくて。映画初出演だったので、すごく、大きなスクリーンに映った姿を観た時にとても感動しました。今日はすごく緊張してるんですけど、かまいたちさんのお二人がいてくれるので、ちょっと安心してます(笑)。
濱家:あの…武田さんの前で一回流れ切っときたかったんです。
MC:そして、行方知れずになっているロボット工学の第一人者、馬場昌彦博士を演じられました武田鉄矢さん、お願いします。
武田:どうも、ありがとう。いつもは先生なんですけれども、この映画では博士を演じさせていただきまして、なかなか楽しかったです。二宮くんともお芝居、まあ、ほとんど初めてからむような仕事でして、やっぱり伸び盛りの勢いを感じるいい俳優さんだなあと思いながら眺めておりました。かまいたちが出ていることは知りませんでした。
濱家:知ってはいてください!
山内:勘弁してください!裏であいさつした時、なんかおかしいなあと思ったんですよ。不思議そうな顔されたと思ったら!
武田:なんかスタッフの方かなと思ったりして(笑)。映画の出来に関しましては、ちょっと私も驚いたんですが、なかなか見事なファンタジーですよ。二宮版ピノキオというのかな?ものにだんだん心が宿って生き物になっていくというような、そんな素敵なファンタジーです。どうぞお楽しみください。
MC:そして本作のメガホンをとられました三木孝浩監督、お願いします。
三木:ありがとうございます。映画を監督させていただきました三木孝浩です。今日は本当にありがとうございます。今までの僕の作品の中でもそうですし、日本映画の中でもなかなか無いジャンルの作品に挑戦しまして、スタッフもそうですし、キャストの皆さんも、現場にいないタングを相手に芝居をするっていうところもチャレンジしたり、すごく大変な現場だったんですけど、みんなで未知の世界にチャレンジするっていう気持ちを込めて作った作品ですので、今日が初お披露目ということで、皆さんの感想が楽しみでもあります。今日はよろしくお願いします。