【全文掲載】神木隆之介「負の連鎖を…」、松村北斗「困る。恥ずかしい」2人がどうしても変えたいこととは?

MC:松村さんはどうですか?

松村:僕は神木くんなんですけど。撮影をしていて天気が怪しいなっていうとき、雲がバーッて割れて、だんだん道みたいになってきたんですよ。「晴れてきた~!」と思ってたら、そこから神木くんが「おはようございますー」って来ることが何度かあって(笑)。太陽の道ができて、神木隆之介が登場!ってことが何度かあって、太陽に愛されてるような気がしますね。

MC:神木さん、そうなんですか?

神木:基本的には晴れてほしいなあって思いながら来るんですけど、ここ(神木と松村)が、合わさって晴れるのかもしれないよ?

蜷川:違う違う。神木くんが来ると晴れるの。「晴れてきたから、神木くんがそろそろ着くんじゃない?」って言ったら着いたんですよ。

松村:そうですよね(笑)。

蜷川:ですよね(笑)?とにかく神木くんが来ると晴れる、晴れたら神木くんが来るって感じで(笑)。

松村:だから、駐車場の方向から晴れてくるんですよ(笑)。駐車場、支度場、現場の順番に晴れるんですよ(笑)。

MC:そんな神木さんは誰が特殊能力を持っていると?

神木:僕はティーです。玉城ティナさんですかね。目力すごくないですか?直接、人の脳内に声を届けられるような人だなって思うんですよ(笑)。試しに、ライブカメラをじーっと見てよ。

玉城:(ライブカメラを凝視)(笑)。

神木:たぶん、誰かしらになにかしら届いてると思う(笑)。

MC:心の中で何かを届けました?

玉城:朝ごはん食べた?って(笑)。

神木:(笑)。そんな強さがあるんですけど、真っ直ぐものを見てるような。芝居の時から思っていたことなので、僕はそう感じます。

MC:柴咲さんは、いかがですか?

柴咲:神木さんですね。天気は確かにそう。100%晴れるみたいな。あと、人の心を察する力がすごい長けているなと思って。私が共演者の方に話しかけたいんだけど、今タイミングが悪いなって時にスッと入ってきて、話を盛り上げてくれて、そういう空気を作ってくれるんですよ。妖精ですね(笑)。

MC:神木さんは心が読めるんですか?

神木:いまのところ2つありますよね?天候を操れるのと、人の心が読める(笑)。

柴咲:いつも助けられていましたね。ありがとうございました。

神木:ありがとうございます。

MC:玉城さんはいかがですか?

玉城:私はみんな持ってるんじゃないかなと思って。ノーなわけはないと思いました。監督をはじめ、出演しているみんなが特殊能力を持っていそうな人たちだなって思ってました。

MC:吉岡さんはいかがですか?

吉岡:私は柴咲さんですね。覇王色です。完全に。完全にそうです。私は、役柄的には敵対してるみたいな役だったんですけど、現場に入った瞬間に子犬になっちゃうというか(笑)。くんく~んってひれ伏したくなるような、圧倒的でした。本当にびっくりしちゃいました。初対面のとき、ガクブルでした(笑)。

柴咲:やだー(笑)。

吉岡:ガクガクしちゃダメだ!みたいな(笑)。本当に優しい方で柔らかい方なのに、気がついたら膝まずいちゃってるみたいな(笑)。そういうパワーがあって、「お姉様!」みたいな感じに自然となってましたね。

MC:柴咲さんは、心の中で仲良くしたいなとか思ったりとかするわけですか?

柴咲:本当はもじもじしているんですよ(笑)。

MC:監督はどうでしょうか?

蜷川:私も全員だと思っていて、それぞれのみなさんとコミュニケーションをとってやってたんですけど、やっぱり今回のキャストの方たちはアベンジャーズみたいだなと(笑)。いろんな能力がみんなにあって、それぞれが光り輝いていたので、すごい助けられたし、本当に一緒にできて良かったなって思ってたんですけど、それは特殊能力と言って間違いないような輝き方だと思っていたので、思い返しても楽しかったなあと、素晴らしかったなって思ってます。