MC:いよいよ初日を迎えました。まずは、これからご覧になるお客様に、監督・キャストしか知らないプチ情報を伺っていければと思います。菅田さんからいきましょうか。
菅田:千陽役を演じてくれた田代君は、映画の撮影の日から10センチ以上身長が伸びています。今すごくスラッとしてるんですけれども、撮影時は結構近い距離でのお芝居が多かったんですよ。その時に、まだ体が子供だったのか、あんま〜いミルクの香りがしました(笑)。
杏:赤ちゃん(笑)?
菅田:本当に(笑)。で、そこから今日お会いしたら、全然大人の感じになって。
杏:この後、映画を観たら、みんなもきっと差をすごい感じられると思います。
MC:香りについては岡田さんも感じてました?
岡田:感じてました。
菅田:まーくんは、ずっとゆで卵を食べてたから。毎朝のルーティーンですか?
岡田:(笑)。ルーティーンですね。
菅田:毎朝、真っ白くてツルツルしたものを、真っ白くてツルツルしたものが食べてるから、共食いだなと思ってました(笑)。
岡田:(爆笑)。
MC:杏さんは、プチ情報ありますか?
杏:みんな、いつのまにか着させられている同じ囚人服のようなものを着ているんですけど、みんな尻尾が付いてるんですよ。「これなんだろうなあ」って聞いたら、その囚人服のシステムみたいなのがあって、手のところにも同じような紐を通す穴があって、拘束するときに両手と尻尾の部分をつなげると自動的に拘束できるというシステムで、実際に劇中では使われていないけど、そういった実際にあるものを踏まえて作られたリアルな囚人服ということで。でも、みんな後ろ姿を見ると…(笑)。
菅田:全員漏らしてるみたいに見えて(笑)。
杏:(笑)。尻尾があるみたいで、どこか可愛いくみえるというか(笑)。
清水:色も自分が持っているシャツの色に近いものにしちゃったりとか。
菅田:なんで自分の持ってたシャツの色にしたんですか?
清水:地味な色にしても目立たないし、同じ服を着るから。
MC:斎藤さん、途中までマイクを上げて、また下げましたけど、なにかコメントが…?
斎藤:これは、ただの肘の運動です(笑)。
菅田:はい?肘の運動?やめてください、仕事中に(笑)。
岡田:面白いですね〜(爆笑)。
MC:岡田さんは何かありますか? 笑いすぎですよ(笑)。
岡田:(笑)。えっとー、キャラクターの心情に合わせて照明が変わっていくのが、その仕掛けがものすごく面白くてですね、お芝居をしていてもすごく面白くて、実際に完成したものを観た時に、こういう風になっているのかと思って。多分それを知って観ると尚更お芝居に引き込まれるんじゃないかなというふうに思ってます。