MC:続いて石原さとみさん、お願いします。
石原:皆さんこんばんは。石原です。私は梨花という、血のつながらない娘・みぃたんのために生きている、ちょっと大胆な女性を演じさせていただきました。予告編ではたくさん涙のシーンが流されていたんですけど、それと同じぐらい笑顔のシーンがたくさんあります。緊急事態も明けて、こういう新しい時代の中で、愛に溢れている心が温まる作品ですので、皆さんで楽しみにしていてください。よろしくお願いします。
MC:続いては稲垣来泉さん、お願いします。
稲垣:みぃたん役を演じさせていただきました稲垣来泉です。今日はこのような素敵な場所に登壇させていただき、これから映画を観てくださる皆様にお会いできてとても嬉しいです。私が演じさせていただいたみぃたんは、いつもミィミィ泣いている泣き虫な女の子なんですが、この映画にはたくさんの愛と優しさが溢れているような、そんな作品です。本当にたくさんの方にこの映画を観ていただきたいと思っています。今日はよろしくお願いします。
MC:続いては市村正親さん、お願いします。
市村:こんばんは、泉ヶ原を演じました市村正親です。この映画を観まして、本当に美男美女、美少女の中に入って、僕はどんだけの仕事ができるか不安でした。でも映画を観たときになかなかいい味出してるよと思いました(笑)。ぜひ楽しみにご覧になってください。ありがとうございます。
MC:そして前田哲監督、よろしくお願いします。
前田:監督の前田哲です。どうも本日は有難うございます。この映画の撮影は、昨年の10月、ちょうど今頃の末から11月にかけて撮影したんですけども、まだコロナが猛威を振るっている頃で、それがちょっと収まった頃に撮影に入って、準備の時もいろいろ困難な状況があったんですけども、撮影時もスタッフ、キャストの皆が力を合わせて、この映画を盛り上げて作っていただけました。そして今日、皆さんに届けることができて本当に感動しています。宜しくお願いします。
MC:ありがとうございました。まずは永野さん、この映画の出演が決まる前に原作をお読みになっていたとか?
永野:はい、そうなんです。母親が原作を読んでいまして、目の前で読んでいる姿を見ていたんですけど、もうとにかく楽しそうに笑ったり、ちょっと涙を流していたり、すごく感情が動いているのを見ていて。その時に、母が「もしこれが映画になったりドラマになったりするんであれば、この主人公の女の子を芽郁がやってくれたらなあ、やってほしいな」なんていう会話をしていたんですけど。その時から私も原作を読んでいたので、今回ここに自分がいるのがなんだか不思議な気持ちというか、いろんな気持ちでいっぱいですね。
MC:予言が的中したみたいな?
永野:予言者なのか~。(笑)。
MC:実際このお話があって、それをお母様に伝えたときというのはどういった表情されていたんですか?
永野:もちろん、すごくビックリはしていたんですけど、今まで仕事のことであんまり「これやってほしい、あれやってほしい」とか、「楽しみ」とか言われたことがなかったので、今回は「楽しみにしてるし、なにも言わないでいいよ」って言われました(笑)。
MC:お母様はまだ観てないんですね?
永野:そうなんです(笑)。皆さんと同じタイミングで観させていただきます。
MC:田中さんが演じた森宮ですが、演じる上で共通点ですとか意識されたことはありましたか?
田中:共通点はちょっと分からないんですけど、あんまり「ない」って言っちゃうとちょっとね(笑)。でも、意識したところは、自分が父親なので最初は結構どうにかなるだろうと思ったんですけど、芽郁ちゃんだったじゃないですか。歳が比較的近いし、近くはないか(笑)。近くはないんですけど(笑)、実際の父親としての感覚というのは一切あてにならず、これは現場で芽郁ちゃんと監督と一緒に作っていくしかないっていう感じで。お兄ちゃんにならないようには気を付けました。お父さんとお兄ちゃんで結構違うと思うので、そこだけぐらいです、気を付けたのは。あとはものすごく幸せな家族をやらせていただきました。