MC:ありがとうございます(笑)。続いて本作の主題歌、「それは愛なんだぜ!」を手掛けられましたカーリングシトーンズのメンバーより、リーダー・寺岡シトーンこと、寺岡呼人さんです。
寺岡:この度、主題歌を仰せつかりましたカーリングシトーンズのリーダー、寺岡呼人です。よろしくお願いします。この作品は脚本も見てるし、ちょっとしたラッシュも観て、曲を描いたんですけど、内々の試写会でムロさんと観てたんですど、思わず声を出しておいおい泣いてしまいまして(笑)。そんな素晴らしい作品に参加させていただいて光栄ですし、試写会で観ていたキャストの皆さんと、こうやってお会いできてちょっとミーハーな気持ちになっております(笑)。今日はありがとうございました。
MC:そして、金井純一監督、お願いします。
金井:監督をしました金井です。今日はようやく観ていただけて、とても嬉しいですし、とても豪華なところでやっているので、しかもキャストさんと、呼人さんもいて、公開初日より全員揃っちゃったんじゃないかなって感じがするんですけど、本当に観ていただけて良かったですし、永野さんのガソリンの給油の角度は、最初の編集であったんですけど、いつのまにかカットしてました(笑)。今日は楽しめたらと思います、よろしくお願います。
MC:ありがとうございます(笑)。撮ってあったんですね(笑)。さあ、先日予告編を解禁した際に、「ムロさんの役柄が新鮮」という声ですとか、「親子の物語に泣けそう」という声が多く挙がっておりました。ムロさん、今回親子役ということで何か心がけていたこと、また大変だった事とかってありますか?
ムロ:大変なのは僕は父親になったことはないですけども、やはりこの娘役というか娘に、この子にとにかく嫌われたくない。好かれるよりも嫌われたくないという気持ちが先走ってしまい、あまり踏み込めなかったんですけども、本当ならば2020年4月3日にクランクインする予定だったんですけど、最初の緊急事態宣言に重なってしまい、ほぼ中止の可能性も含めた延期となりました。その延期の時に、申し訳ないですけど(中田と)連絡先を交換させていただいて、親子ごっこじゃないですけどもメールの交換をさせていただいたんですよ。メールだけでも親子の気持ちになって撮影に臨めたのは大きかったかなと思います。「試験頑張ってね。父より」、「頑張ります。娘より」って言ってくれるんですよ。ずっとお父さんと呼んでくれるんですよねえ〜(笑)。
MC:すごい表情で見られてますけど(笑)。中田さんは、そのやりとりというのはいかがでした?
中田:すごいムロさんが寄り添ってくださって。そのおかげでひかりという役柄をちゃんと全うできた感じがしているので、本当にありがとうございます(笑)。
ムロ:ありがとうございます(笑)。良いんだよ、言わなくて。奈緒ちゃんと僕から誕生日プレゼントが届いたって。そういうことは別にここで言わなくていいことだからね。「ありがとう」って後で個人的に言えば良いことだからね。大丈夫。僕たちは気持ちでやったことだから。お祝いしたくてやったことだから。このご時世で会えないからこそ、2人でまとめて郵送したけど、これは内緒ね。
奈緒:全部言ったじゃないですか!?(笑)。
ムロ:そうやって親子関係を築いておりました(笑)。
MC:プレゼント何が届いたんですか?
ムロ:もう2回やってるんですよ、誕生日。そうそうそう1回目は延期になった時に郵送したんですよ。でも僕がエプロンあげたことは内緒にしておこう。ちょっと短めのね、可愛かったんですよ、ペンキのシミみたいのがあえて付いたやつが、乃愛ちゃんが着たら可愛いなっていうので、エプロンをプレゼンしました。
MC:全部ご自身でお話くださるんですね(笑)。中田さん、補足の説明は特に大丈夫ですか?
中田:今年はムロさんに文房具セットをいただきました。
ムロ:そう、文房具セットを渡したんですよ〜。あまり売ってないような文房具セットね。外国製かな?あれは?