MC:そんな恒松さんからも、撮影の裏話をお伺いしております。「5話の最初の村西さんと、乃木さんが初めて撮影をするシーンの時、山田さんが前日に日焼けサロンで、気合を入れすぎていつもより長い時間機械にに入ってしまったらしく、映像で見ると分からないですが肌が日焼けの黒を通り越して赤くなっていて、『痛い』と撮影のときに言ってました。撮られていないときは時は、ずっと氷嚢で肌を冷やされていました」とお答えいただきましたが、山田さん、これはどれくらい日焼けマシーンに入られていたんですか?
山田:結構、色黒にしたかったんで、シーズン1の時から日焼けには通ってたんですけど、ジェロム・レ・バンナみたいに練習で気合入れすぎて、怪我して試合に出られないみたいな。普段20分なんですけど、30分いけるんじゃないかなと思って、入ったらもう本当に火傷した状態に。
MC:ジェロム・レ・バンナの例、出さなくても分かりますから(笑)。
山田:その痛さを我慢しながら、「バンナの気持ち分かるなあ」と思って。
MC:どこで共感してるんですか!?
山田:なんとか乗り切りましたけど。
MC:これからも焼きすぎにはご注意ください。
山田:もう焼きません(笑)。
MC:柄本さんにも撮影裏話をいただいていたんですが、ここではちょっと公表できない、モザイクが必要なエピソードでしたので、その話は楽屋で盛り上がっていただきたいと思います。
柄本:それ、わざわざ言われるんですか!?
玉山:さっきに喫煙所の話?
柄本:違う違う違う違う違う。ある出演者の方で、オスとして敵わないっていう話を、ラグビー後藤さんと話ししましたよね。
後藤:今。思い出しました(笑)。
柄本:それをアンケートで出したら、使われなかったっす(笑)。
山田:オスとしてでしょ? つまり喫煙所で増田さんのことを口説いていたら、それよりももっとすごいオスがきて…。
柄本:違う違う!
増田:孝之さん、止めてください。ニュースになるんでホントにやめてください。変な感じになるので。
MC:迷惑ですよね(笑)。では満島さん、「撮影中、この人はファンタスティックだなぁと思った人と、その理由を教えてください」ということをお伺いしたところ、「玉山さん」とお答えいただきましたけども、理由を詳しく教えていただけますか?
満島:皆さん、最初の予告動画で一番最後にご覧になったと思いますが、玉山さん縛られています。現場で僕と西内さんが見てるんですよ。その姿を最初見たとき衝撃的で、衝撃的だし何やってんだ?と思って。
西内:異様な空気でしたよね(笑)。
玉山:あれね、全部縛られると、身動き取れなくて。暗くて狭いところにずっと閉じ込められているような感覚に陥っちゃって、過呼吸になりそうになっちゃったんですよ。
満島:途中から玉山さんが、気分悪そうになってたんだよね。ちょっとイラついてて、本番の時も「トシじゃん!何してんのここで!?」みたいな、リアルな怒りが出てましたよね。
玉山:僕は多分、3~4時間縛られっぱなしで、手も縛られてるんで、僕タバコを吸うんですけど、マネージャーさんに差し出してもらって、ずっとタバコ吸って。結構みじめでしたね。
MC:その辺を踏まえてファンタスティックってことですね?
玉山:ゼロカロリーってことですね(笑)。
MC:なるほど、縛り上げられたらカロリー全部飛びますからね(笑)。
山田:でもあの描写は、シーズン1の台本ができる前から、「どうしてもやってほしい」と言ってて、やっと叶ったっていう裏話がありますけど。
満島:そう、ずっと言ってた気がするんですよね、玉山さんがずっと「縛られたい」って。言ってませんでした?
玉山:言ってないよ! 言ってた!?
後藤監督:言ってましたよ。それで入れたんで。そしたら不機嫌だったんで。「縛って」って言ってたのに(笑)。
MC:それを踏まえて縛ったのに、不機嫌な部分がファンタスティックってことでいいですね?
満島:そうです。もう最高でした(笑)。そんな玉山さんにもお聞きしております。ファンタスティックな人は「國村さん」とお答えいただいてますが、理由を詳しく教えて下さい。
玉山:そうですね、僕は國村さんお芝居の大ファンで、語り口調であったり、シルキーなお芝居をされるじゃないですか。怖い役でも、おじいさん役とかでも、そういう役者になれたらと。目指すべき大先輩です。
國村:いや、そんなに褒められて(笑)。ありがとうございます。予告のシーンを見たときは本当にぶっ飛びました。台本で一応読んではいたんですけれども、まさかあの絵柄になっているとは。しかもあのときの玉ちゃんのお芝居が、なんとも見事やなと思いました(笑)。