【全文掲載】山田孝之「CM欲しい。お金に対しての執着も」体重を爆増させた“食べ物”明かさず! 冨手麻妙、山田のことが「大嫌い。目が合うだけでムカつく」!?

MC:そして、武総監督。各界で話題となり名実ともに超大作となった本作ですが、シーズン2の構想は最初からあったのでしょうか? また続編を作る上で大変だったこと、それからシーズン2まであるからこそできたことは何でしょうか?

武:僕がシーズン2までやれるかどうかというのは、ちょっとわからなかったんですけども、Netflixの方からは「シーズン2も踏まえての物語を考えてほしい」っていうところもありまして、シーズン1をやりきった後に、シーズン2もやりたいなと思ってたら、やっぱり好評ですぐにシーズン2をやるってことが決まったんですけれども。もともとシーズン2をやるつもりで作ってましたけど、僕が参加できるかどうかっていうのがわからなかったんで、「参加できなかったら、すごい悔しいなぁ」と思いながらも、今こうしていられるのが本当に良かったなと思って。続編というよりも、この作品を作っている時にコロナという状況になってしまって撮影が中断したりもしましたので、まだそれも継続されしている状況のなかで、こういう場を設けていただいて、そして明後日から世界に配信するというこの裏側に、相当な数のスタッフ、それとこの作品にシーズン2、シーズン1含めて参加していただいたものすごい数のキャストと、支えてくれたスタッフに本当に心から感謝したいと思っているし、そういう人たちのおかげでこういう場で今我々もこういう時間を過ごさせて頂いていると。完成する作品というものがもちろん良くならなきゃいけないんですけども、何とかここまでこぎつけるようにという、緊張の日々というかね、そういうものが1年以上続きまして、スタッフ・キャストすべてこの作品に関係している本日いらっしゃっている皆さんに対しても感謝したいと思っています。ありがとうございます。

MC:ありがとうございました。ここからはもう少し踏み込んだお話しを伺っていきたいと思います。皆様に事前にご回答いただいたアンケートを基に、撮影秘話や率直に聞けないようなお話しを伺っていきたいと思います。さらに貴重なお話をされている表情を余すことなくお伝えするため、「全裸カメラ」を用意しました。皆さんのありのままの表情をモザイクなしでお届けしていければと思います。こちらのカメラマンを満島さんと伊藤さんに託したいと思いますのでよろしくお願いします。まず森田さん。「今だから言える撮影秘話、裏話を教えてください」というアンケートに対して、「恒松ちゃんが私の肩をいきなり揉んでくれて、『ありがたいなぁ』と思いながら『どうしたの?』と聞くと、『日頃から黒木さんをイラつかせてやろうと思って』と言って笑顔で去っていって呆気にとられました」とお答えいただいたんですが、これは一体どういう状況だったでしょうか?

森田:いや、もうこのままなんですけど、あと私服で結構黒い服を着るようにしてたんですけど、私がいないときにわざわざ恒松ちゃんが黒い服を着てきたりとか、ほんとに役作りなのか素なのかその時は全く分からなくて、撮影始まってまだそんなに経ってなかったので、「この子はやばい子なのかな」とずっと思ってたら、そうじゃないっていうのが今は分かるんですけど、すごい面白い子だなぁと思って、ずっと見てました。

恒松:私、その時の記憶が本当になくて、最近取材をしていくいただく中で思い出してもいないんですけど、ほんとに自分でも怖い女で(笑)。撮影期間中は役に入りすぎちゃって(笑)。

MC:今のままだと本当にただ仲が悪いだけになりますけど…。

恒松:そんなことないです(笑)。

山田:僕、唯一その場にいるんですけど、もう本当に一番怖かったですよ、僕が(笑)。村西を取り合う2人なので、メイクの広いスタンバイの部屋で僕も座ってて、森田さんがいて、そこに恒松さんがスーッときて、肩を揉んで「普段からイラつかせてやろうと思って」(笑)。それ見てるんで、俺はもう…。

恒松:いや違うんですよ(笑)。もともと、最初の役作りはそこまで怖くしないようにしようと思ったんですけど、武監督から『イヴの総て』っていう映画をいただいて、「こういうテイストも入れて欲しい」と言われて。『イヴの総て』は、女優さんについている付き人が女優さんを追い越していくみたいな役なんですけど、それに影響されすぎて、ちょっとそうなっちゃったのかもしれない。

MC:じゃあ撮影のためということでいいですね?

恒松:はい。いいですか森田さん?

森田:はい!? いいです!

恒松:全然聞いてない(笑)。

玉山:これ、まだ続いてますね(笑)。

森田:さっきも仲良くずっとお喋りしてたぐらい、今は仲がいいです(笑)。