【全文掲載】大泉洋「どこまでが演技なのか、僕らも分からない」、安田顕“変態仮面”で「小さな夢叶った」、森崎博之「そんなに観てほしくない」TEAM NACS全員集合!

MC:堀切園監督は大河ドラマの演出もされているような、いろんな世界で活躍されている陣営が集結した本作となっていますが、そんな中でも気になっているのが、戸次さん。NACS新メンバーオーディションなんですけど、こちらは戸次さんが発案をされて行われたんですよね。

戸次:昨今オーディションが非常に熱いじゃないですか? ですからその流れを受けまして、二匹目のドジョウにするつもりはなかったんですけども、オーディションっていう要素を入れたらいいんじゃないかなっていうのは私が提案させていただきました。

MC:その中で「あのオーディション番組かな?」ってよぎるようなオマージュが全開でしたけれどもね?

戸次:そうですね。我々の世代にはたまらない「スター誕生!」的なオーディションのテイストが盛り込まれて、素晴らしく面白いシーンになっていると思います。オーディション自体は色々とやっておりますね。ですから何シーンか出てくると思いますけれども、場所を変えていろんなオーディションしているので、そちらもお楽しみにしてください。

MC:音尾さんもオーディション楽しまれたんじゃないですか?

音尾:そうですね。このストーリーは我々の25周年を祝うためにどうするかという5人が1人ずつ奮闘するお話なんですけれども、その中で出てくるオーディション、私もそのオーディションのシーンまで辿り着くまでにいろいろありまして、ほぼこの番組途中までは包帯を巻いているんですよね。私は出てないと言ってもいいぐらい。「包帯の人いるけどなんだろう?」ってオーディションに来た方々もね、武田真治さんとかもね、どう触れていいのかわからないみたいな空気になっちゃって、オーディションを楽しみたいのに楽しみきれないみたいな。「そろそろ外していいよ」っていう指示もあったんで、いいところで外したんですよね。どの時点で包帯を外すのかっていうところも一つの見所なんじゃないかなと思ってますけど。そこなら外すよね、そうですよね音尾さん、男性のみなさんなら特にわかってくれるかもしれないな? 女性の皆さんでもわかるよね? はっきり見たいものっていうのは、ありますからね。肉眼でしっかりと。そういうフェイクと真実というのを織り交ぜながら作られているので、その中から出てくる真実というものを、みなさんであぶり出すように楽しんで観ていただけるといいですね。

MC:ありがとうございます。本日は皆様に、ご自身のお気に入りのシーンを選んでいただきましたので、そちらも併せてご覧いただきながらお話伺いたいと思います。まずは森崎さんのお気に入りのシーンはこちらです。(映像が流れる)

森崎:バラエティ番組は私たちも十何年やってますから、あったような気もするし、初めてなのかもしれない。でも明確に5人で、のほほんと温泉に入った感じでした。このご時世、温泉業界もいろいろ大変だったんですけど、これは札幌の奥座敷とも言われる定山渓温泉の「鹿の湯・花もみじ」さんのお風呂を借りしたんですけども、特別な感じがありました。この時期に5人で裸でお風呂に浸かれるんだっていうのが、すごく嬉しかったんですよね。写真も撮っていただいて、メインビジュアルにもさせていただいて、みんなそれぞれの表情がよくて。なんで音尾くん、脇隠してるの?

音尾:セクシーじゃないですか。

森崎:いや、わかんないんで(笑)。

大泉:隠すぐらいなら脇を上げなきゃよかったのに。

音尾:しかし、脇を上げたい。

森崎:でも、この「がんばれ!TEAM NACS」全編通してそうなんですけど、「お前そんなこと考えてんの?」とか、「お前はそんなことしてたの?」っていう驚きの連続なんです。大泉が超有名シンガーと一緒に歌ってるのが第2話で公開になりましたよね。あれとかも知らないんです。っていうか、2話は半分が大泉の歌で「なんじゃこりゃ?」と思っています(笑)。本編どうなった!? みたいな(笑)。だからそういう発見をして、私たちも出演しながら実際に観て楽しいなーっていう時間でした。

MC:聞いたところによると、収録時に長風呂選手権みたいなものもやっていたとか?

森崎:したか、そんなこと?

MC:お聞きして、仲がいいなあと(笑)。そのあたりはメイキングで。

森崎:メイキングも膨大にあると思います。