【全文掲載】大泉洋「俺のコメント『早く終われや』と思って聞いてたの!? 今も長いと思ってるんだ!?」池田エライザの衝撃告白に大ショック!

MC:ありがとうございます(笑)。さあ、そして本作のテーマ、登場人物全員嘘をついているというコピーがあるんですが、中村さん佐野さん木村さん佐藤さん監督に伺いたいと思います。今までついた嘘のエピソードを、大きくても小さくてもいいので教えていただきたいと思います。中村さん、今までついた嘘はございますか?

中村:そんなに嘘をつく側の人間ではないんですけど、僕身長が168だったんですね。プロフィール170になってますね。

大泉:結構な嘘ついたねー(笑)。2センチ足してるねえ(笑)。

中村:僕は17、18でデビューしてるんで、実に15年以上そのノリで。

大泉:そのノリって、2センチ、ノセてるってこと?

中村:フカして(笑)。ドラえもんぐらいの浮き方で、やってきたんですけど、先日、生まれて初めて人間ドッグに行ったんですよ。170ありました。

大泉:お!

松岡:言ってると伸びるもんなんですね!?

中村:言霊です、これは。あ、こんな温かい拍手を。それでもまだチビだぞと思ってらっしゃるんでしょう? 今日も前から2番目ぐらいですね、この並びで(笑)。でもこの2センチ、でかいんですよ。本当に皆さんにとっては大したことないかもしれないですけど。

大泉:でも今は170になったってことは、次は172ぐらい言っても大丈夫ですね。

中村:ああ、なるほど。ちょっとマネージャーどっかで見てるかな?

大泉:そう言って頑張っていけば最終的に180ぐらいになるかもしれない(笑)。

中村:それは証明したいですね(笑)。言葉の持つ力。50、60歳ぐらいで180になれれば。

大泉:中村くん、また大きくなったねえって(笑)。

中村:たけのこですか、私は(笑)。ずっと育つみたいな。172と言っていきたいと思います(笑)。

MC:佐野さんはございますか?

佐野:僕は身長が176センチと公表してるんですが、昨年1センチ縮まりましたね(笑)。あんまり記事にしないでください(笑)。

大泉:飛んで落ちた瞬間に、ぐっと1センチ縮まったんですか(笑)!?

佐野:うるさいぞ(笑)!僕も66ですから、おじいさんになると知人でいくんでしょうね。原因は分からないです。あと、この映画が一番大嘘ついてますかね?映画の中でね。言えないですけどね。本当にこの映画、撮れて良かったなぁって。僕の出番の最初のカットの時、一緒にいらっしゃった皆さんご存知ですけど、本当にちょっとウルウルしちゃいました。もう1回カメラの前で演じることができて、ありがたいって心の底から思ったんですよね。そこは嘘ついてないかな。それ以外だいたい嘘です。

大泉:だって怪我からどれぐらい…

佐野:やめなさいって(笑)。まあでも、嘘をつきながら撮影しておりました。ごめんなさい!

MC:ありがとうございます。木村さん、今までついた嘘はございますか?

木村:木村家はエイプリルフールに嘘をつき合う習慣がございまして、私も小さい時からエイプリールフールは必ずいろんな嘘をついて家族同士で楽しんでいて。就職してからはマネージャーさんをちょこちょこ騙して。ある時すごい成功しまして、朝撮影があったんですけど、マネージャーさんに電話して「お風呂場で石鹸を踏んで転んじゃってお風呂の縁に顔を打って目の上が腫れちゃったからどうしよう」って言ったら「今すぐ病院に行きなさい!撮影はいいから!」と言われて、ちょっと悪いなと思ったんだけど引っ込みがつかなくなってしまって、とりあえず撮影現場に行ったらもうマネージャーさんも他の現場から飛んできてて、というエピソードです。

大泉:ちょっと最後、ふわっとしたな(笑)。

木村:本当にエイプリルフールなので嘘をついて良いって認識なんですね。小さいというからその習慣だと。氷魚くんもそうじゃない?

宮沢:そうですね。っていうか、みんなそうじゃないんですか?

大泉:そんな家族で嘘つくの?

木村:みんな嘘つかないんですか?

大泉:日本人、そんな嘘つかないよねえ?家族で嘘つくの?日本人、そんなやられたら結構イラッとするな。

木村:だからあんまりやっちゃいけないんだなと思って(笑)。

大泉:それは見破って楽しむわけ?嘘つきあってゲラゲラ笑ってるの?

木村:そうです。

大泉:嘘だってわかってんの?

木村:すぐ見破られます。家族とか友達は。また来るなって思われてるんで。

大泉:それは嘘でしょって言って笑うわけね。

MC:今年も近づいてますが、もう考えてるんですか?

木村:今年はもう言っちゃったから、きっとマネージャーさんたちも警戒していると思います。「またあいつはやるぞ」と思ってかなり警戒されてるんです。娘にはちょっとやったりしました。

MC:ありがとうございます。佐藤さん、嘘をつかれたことは?

佐藤:本当にみなさん、いろんなエピソードを持っていてうらやましいなと思うくらい。こう見えてね、しれっと嘘がつけるような賢さも度胸もない人間なんだよねえ。うちの親父は結構嘘つきだったんですけどね(笑)、僕はあまり嘘がつけるタイプじゃないんですよ、実は。ね、史郎さん?

佐野:まあ、そういうことにしておこう(笑)。

大泉:つかないんですか、嘘?

佐藤:本当ねえ、多分細かい事っていうのは…「ごめんなさい、家の電話が止まってて」とかって昔は遅刻の言い訳にしたりとか、そういうことは数十年前の話ですがね、そういうことはありましたけどね。

MC:ありがとうございます。吉田監督は?

吉田:名前に数字が入ってるんですけど、よく「どうしてそういう名前なんですか?」と聞かれて、「僕は8男坊の末っ子なんです」っていう嘘をつきます。そう言うと、だいたい皆さん「嘘だろっ?」って言う方がいなくて、わあ!って驚かれるんです。この嘘はもう300回以上ついてきてるんですけど、そのうち何割かは訂正しないまま話が終わっているので、もしかしたらまだ8男坊の末っ子だと信じられている方がいらっしゃるかもしれないという話です。

大泉:一番上のお兄さんは大一さんだと思ってる方が多いってことですね(笑)?

吉田:だったでしょうね(笑)。