【全文掲載】大泉洋「俺のコメント『早く終われや』と思って聞いてたの!? 今も長いと思ってるんだ!?」池田エライザの衝撃告白に大ショック!

MC:ありがとうございます。本当にここにいると熱気が違いますね。スクリーンでご覧いただくという試写会もなかったもので、皆さんが正真正銘スクリーンでご覧いただいた初めてのお客様ということになるんですが、まあ皆様のくせ者っぷりに驚かされた方も多いかと思います。そんな中でくせ者を演じられたキャストの皆さん、大泉さん松岡さん宮沢さん池田さんに伺いたいんですが、本日はご自身のクセ、クセあるなあとご自身で思われる部分を発表していただきたいなと思うんですけれども、大泉さん。

大泉:私はでございますね、髪はクセですよ?これはクセです。ずっと癖っ毛で。クセー毛じゃないですよ?

松岡:おやじギャグですか!?今の!?

大泉:おやじギャグです(笑)。

松岡:ビックリしちゃった、初めて聞いた。

大泉:すいません(笑)。髪はクセはあるんですけど、性格にはクセはないんじゃないですかね?さっぱりしてません、私?

松岡:そう…ですねえ…。

宮沢:…はい。

松岡:両隣若手なんですから、「クセあります」とはならないでしょう(笑)。

大泉:私のクセ感じます?

池田:“くせ者転がし”みたいなところはありますよね。

大泉:“くせ者転がし”!? 鬼太郎に出てくる妖怪みたいな言い方しますけど(笑)。

池田:くせ者を転がすのが上手だなっていうイメージがありますよね。

大泉:私、くせ者嫌いじゃないですね。確かに。うちの劇団のメンバーもクセだらけですからね。私もクセが欲しいなと思うぐらいで。そう考えると、本当に申し訳ない、髪ぐらいですね。髪のクセはとれない。

MC:皆さんを転がす中で、ご自身のくせ者転がしな部分が身についたなんていう実感は、大泉さんにありますか?

大泉:どうなんでございましょうかねえ。怖がらないかもしれないですね。ベテランの方とかでもね、今回も浩市さんや佐野史郎さんとか、クセのある方でしたけど(笑)。

佐野:おいおいおいおい(笑)。

大泉:おいおいって(笑)。相当なクセですけど(笑)。でも楽しいんですよね。

佐野:自覚が持てないんですよね(笑)。

大泉:クセありますよね(笑)。楽しく話せちゃうなと思いますけど。

MC:ありがとうございます。松岡さんはご自身のクセのある部分って意識されてますか?

松岡:私はよく気持ち悪がられるのは、モーニング娘。が大好きなんですね。一度バラエティー番組で見せてしまいましたけど。

大泉:泣かれてましたよね?

松岡:泣くんですよ。あれは止められるものでもないし、みんなの魅力を話そうと思ったら、まぁ多少ちょっと気持ち悪くなってしまうところもあるかもしれない。そこはいつも改めてモーニング娘。の魅力を新しい人に伝えようとすると、だいたい何歩か引いちゃう。

大泉:それは全然大丈夫じゃないですか?

松岡:良いですか? じゃあ、ぜひ一緒にコンサートに。

大泉:コンサートはご遠慮しておきますけど(笑)。

松岡:残念です…。

MC:宮沢さんは?

宮沢:僕、何かを買うとそれを消費したい欲がすごく強くなるんですよね。だから洗剤とかを買うじゃないですか。買った瞬間にこれをゼロにしたいってなるんですよ。ちゃんと使うんだよ?無駄遣いをしないんだけど、とにかく買ったものを0にして、また買いたいんです。伝わってるかな…。

大泉:ちょっと意味分かってない。どういうことですか?

宮沢:例えば、じゃあ柔軟剤を買います。で、入れるじゃないですか。詰め替え用を買ったとして、入れ物に入れて、それをいかに早くゼロにするかを試行錯誤して。

松岡:また買わなきゃいけないじゃん?

宮沢:そうなの。それがすごく自分でも変だなあと思うんですけど。

松岡:一番楽しいのは減る直前ってこと?

大泉:途中でちょっと英語を入れながら喋ってくれる?

宮沢:(笑)。だから、pharmacyとかsupermarketとかでdetergentを買って、それをいかにzeroにするかっていう過程を楽しむっていう。

大泉:キャッハッハッハッハ(爆笑)

松岡:大泉さん、これ大好きなんです。氷魚ちゃんのこの英語交じりのトークが、大泉さんほんとに好きなの(笑)。

大泉:日本語に違和感ありまくるネイティブ英語が入るのが大好きで(笑)。

宮沢:そこですかね(笑)、自分のクセは。

大泉:変わってるねえ。どんどん消費してしまうということね。

宮沢:減らしている過程が楽しいんでしょうね。

大泉:ちょっと多めに入れたりするってことなんですか?

宮沢:っていうわけではないんですよ。これ以上説明しても伝わらないですね。

大泉:伝わんねーなあ(笑)。

宮沢:次に…(笑)。

松岡:そういうもんですよね、自分のクセというものは。人に理解してもらえないんですよ。

MC:池田さんはいかがでしょう?

池田:んー。言われることはないです。「クセが強いよね」は多分ないと思うんですけど、最近自分で気づいて危ないなぁと思ったのは、仕事が終わって帰るまでが早いんですけど、最近行きの車で帰りの算段を立てていることがあるんですよ。

大泉:行く時から帰ることを考えているんだ?

池田:いかにカバンからものを出さずに過ごすかで帰るスピードって変わってくるじゃないですか。

大泉:帰るときにいろいろしまうと時間かかるから?

池田:そうなんですよ。だから、なるべくカバンをここらへんに置いておいて、だいたい最後のここらへんで車をお願いする?どうだ?みたいなことをずっと考えているんですよ。現場でお会いする皆さんのことは大好きなんですけど、病的に帰りたくて。最後のワンシーンとかは、ものすごい帰りたいんですよ。それが矛盾しているところなんですけど、自分の。ちょっとクセあるところなのかなって、強いて言えば。

松岡:家にいるのが好きなの?

池田:家に帰るじゃないですか。そこからその日は出たくないんですよ。

松岡:あー、予定入れたくないんだ。

池田:直帰が大好きなんです。直帰して、それが昼だろうが朝だろうが、もう出ないです。

大泉:じゃあ撮影してて「ちょっと雨が降ってきてしまったので、予定してたシーンが撮れません。今日はもうこれで終わりになります」というのはウェルカムな人?

池田:(大喜びしてジャンプ)ヒャーって(笑)、タイプですね(笑)。

大泉:ダッハッハッハ(笑)。これ結構、意見が分かれますよ。結局後日こなきゃいけないわけだから。それでも早く帰れたほうが良いと言う人?

池田:1個喜びをもらえたので、プラス1という感覚ですね。

大泉:分かるな、俺もそのタイプだから。早く帰りたいと思っていたらですよ、吉田監督の組なんてものすごい最悪だったじゃないですか?

池田:そうですねえ(笑)。ごめんなさい(笑)。

大泉:ラストシーンなんて、そう簡単にOK出ませんからね。

池田:あのー…それに関しては本当にそうでしたね、監督。終わるかな?終わるかな?すごい長かったじゃないですか?

大泉:長いですよお。

池田:また、いいことをおっしゃるので。クランクアップコメントとかも。

大泉:クッハッハッハッハー。

池田:現場がすごく和むから帰りづらくて…(笑)。

大泉:え!?君、じゃあアレなの!? 俺のクランクアップコメント「早く終われや」と思って聞いてたの!? 

池田:仕方がない部分なんだと思います。自分の抑えきれない…

松岡:気持ちがいいじゃないですか(笑)。

大泉:だとしたら、俺のクランクアップコメントってえらい長いからね。ずっと喋ってるから。今も長いと思ってるんだ!? 「帰りてんだよー」と。

池田:すいません(笑)。そういうとこがあります(笑)。

大泉:クセ強いな!