MC:続いて大谷さんいきましょうか。どうぞ。
永野:「渋くて素敵な声だが、実は裏声である」。
大谷:いいえ。(波形は乱れず)これは質問がねえ? そんなわけないですからね。
高嶋:その声で裏声出すとどうなるの?
大谷:裏声ってやり方が分かんないですけど、「(裏声で)こういう声ですよね?」
高嶋:変わらないですね(笑)。
MC:裏声まで渋くてかっこいいですね。ありがとうございます。次は内田さん。
永野:「撮影中、一刻も早く撮影現場から脱出したかった」。
内田:いいえ。(波形が大きく揺れて)結構、揺れてる(笑)。バレてる(笑)。病院が怖くって(笑)。早く脱出したかったです(笑)。嘘じゃないです、こっちは(笑)。
MC:本当に脱出したかったんだなっていうのが伝わってきましたけどね。では坂口さんにやっていただきましょうか。
永野:ズバリ、『仮面病棟』のピエロは私である。
坂口:いいえ。(波形が一際大きく乱れて会場騒然)え、これウソでしょ? 本当? マジなやつですか?
木村:ネタバレしないでもらって良いですか(笑)?
MC:ちょっと騒然となってますけど(笑)。
坂口:ちょっと振れ方が尋常じゃないですよね(笑)。
高嶋:現代アートみたいな(笑)。
MC:本当のところはスクリーンで観ていただいて(笑)。何が起きるかわかりませんよ。
坂口:僕、絶対高嶋さんの動揺が一番すごいだろうなと思ってたんですけど。こんなになるとちょっと思わなかったですね…。
MC:ということで、実はですね、皆さんすいません。こちら嘘発見器は、ドッキリで仕掛けさせ頂きました(笑)。
坂口:なんだよ(笑)!?
MC:申し訳ございません(笑)。
坂口:本当になんでだろうと思った(笑)。
MC:しっかりとお伝えしますが、嘘発見器の反応は、スタッフが操作しておりました(笑)。申し訳ございませんでした(笑)。坂口さん、本当に汗かきましたね(笑)。
坂口:本当に本当にかきました(笑)。「僕だったの!?」って思いますよね(笑)。はい、ありがとうございます。
MC:実際のところ本当にねスクリーンで皆さん、この後ご確認いただきたいと思います。それでは最後に、坂口さんと永野さんにご挨拶をいただきたいと思います。まずは永野さんからお願いします。
永野:はい。本当にあっという間な、謎を解いていく感覚ってこんなに面白いんだというような映画になっていますので、ぜひ楽しんでください(笑)。坂口さんお願いします。
坂口:はい、初めてこの作品をご覧になる皆さんだと思いますので、まずは楽しんでもらって、とても体感型というか観ているお客さんもこの病院の1人になったかのように感じる作品になっているかと思うので、ぜひ楽しんでいただいて、面白かったら知り合いの方に「あの映画良かったよ」って、一言伝えてもらえると嬉しいです。今日はありがとうございました!
『仮面病棟』
3月6日(金) 全国ロードショー
監督:木村ひさし
原作:知念実希人「仮面病棟」
主題歌:UVERworld「AS ONE」
出演:坂口健太郎 永野芽郁 内田理央 江口のりこ 大谷亮平 高嶋政伸
配給:ワーナー・ブラザース映画
【ストーリー】 鉄格子で閉ざされた元精神科病院。一日限りのバイト医・速水(坂口健太郎)は目的の見えない事件に巻き込まれる。ピエロ面の凶悪犯が、負傷した美少女・瞳(永野芽郁)と立てこもり、身元不明の64名の入院患者と職員たちと共に監禁された。病院内で次々と遭遇する不可解な出来事、そして発見された一人の遺体。犯人からも、得体の知れない病院からも逃げられない!ノンストップ脱出ミステリー!
©知念実希人/実業之日本社 ©2020 映画「仮面病棟」製作委員会