【全文掲載】坂口健太郎&永野芽郁「手に持っていたのが、水なんですよ…」共演者の言動がツボにはまって爆笑!

MC:よろしくお願いいたします。それでは坂口さんから、映画をご覧になった感想をよろしくお願いいたします。

坂口:最初の感想は、良かったなと思いました。今回の撮影は病院をお借りして密室の中でずっと撮ってたんですね。やっぱり精神的にもなかなかきつい時もあったし、とても大変だったんです。もちろん大変じゃない作品なんてないんですけど、今回はすごく後半にかけて、どんどん振り絞って、速水っていう役をやらせていただいてたので、それがなんか、自分がこんなに頑張った甲斐があったんだなっていうのは、映画を観てすぐ思いましたね。

MC:ありがとうございます。永野さんはご覧になっていかがでしたか?

永野:早いって思いました。観終わるまでの時間が、1時間54分の映画なんですけど、「えっ? 2時間ってこんなに早いっけ?」っていう、あっという間の感覚があって。ミステリーというジャンルに今まであんまり触れる機会がなかったんですけど、ミステリーって意外と面白いんだなっていう、自分の中で新たな発見はありましたね。

MC:ありがとうございます。内田さんは、いかがでしたか? ご覧になって。

内田:最初からみんなが怪しいので、みんな信用できないなと思いながら観ました(笑)。全部知ってるはずなのに、全く分からないと思いながら観ちゃったので、皆さんはもっと翻弄されると思います。

MC:大丈夫ですか? それ以来、人間不信になってませんか?

内田:なってます(笑)。はい(笑)。

MC:それぐらいインパクトの強い作品ということですが、大谷さんはいかがでしたか?

大谷:僕は内田さん以上に、観ながら良く分かってなかったというか、あんまり現場にいなかったですね。本編の一番大事なところで現場にいなかったので…、いろいろあるんですけど(笑)。なので今日観るお客さんと同じぐらいの視線で、「ピエロって誰だっけ?」みたいな感じで観たので、とてもスリル満点で楽しかったです。

MC:しっかり騙されましたか?

大谷:しっかり騙されましたし、でも少しずつ暴かれていく展開が面白くて、だれがピエロかを当てるのがすごく楽しいと思います。

MC:ありがとうございます。高嶋さんはいかがでしょうか?

高嶋:本当に使われていない病院で、ずっと一ヶ月以上こもっての撮影だったので、登場人物と同じような気持ちになったぐらい、精神的にハードな撮影だったんですけど。知り合いと二人で観たんですけど、面白くってじっと見入っちゃって、途中で話しかけられて、「話しかけないで。やめてやめて。これ観てんだよ、観せて!」って言って最後まで。脚本は知ってるんだけど、この先どうなるかが分かんないぐらい面白いんですよ。だからハードな撮影だったけど、良かったなと思いました。気持ちがリンクした感じ? 現場の大変さが(笑)。

MC:ありがとうございます。そんな素晴らしい作品を撮られました、木村監督。本作を撮られるにあたって、一番大切にされたことはなんでしょうか?

木村:自分ですかね…。(再び会場失笑に)嘘です(笑)。えっと、ですね(笑)、原作を拝見したときに謎解きのスピード感といいますか、読まれる方の読み方で変わるとは思うんですけど、スピード感みたいなものを感じて。この映画でもそれがちゃんと出せるように、考えて撮った感じはあります。二時間に収めなきゃいけないから、「どこかを切って」という編集はしていないくて、スピード感に上手く乗れる感じの編集をして、できあがったらこの時間に収まったみたいなでき方をしたので、早く観ていただいて皆さんがどう思うのかを知りたいです。

MC:ありがとうございます。本作は謎解き体感ミステリーということで、皆さんもご自身の隠された真実、誰にも話していない秘密があるんじゃないかと思いまして、あらかじめフリップに秘密をお書きいただきました。一斉に見せてもらいましょう…。それでは、大谷さん、「ポテチ好き(夜)」というのは(笑)?

大谷:「あんまりそういうの好きそうじゃないよね」と言われるんですけど、ポテチとかお菓子が大好きで、夜止まんなくなるんで。今、頑張って自制して食べないようにしてるんですけど、大好きです。買い置きすると全部食べちゃうんですよ。だから買わずに「食べたい!」となったらコンビニに行って買って食べます(笑)。

MC:そして、永野さん、なにか気になるのはありますか?

永野:高嶋さん~(高嶋のフリップ「毎日、炭酸水を10本飲む」を見て)。本当に炭酸水を一日10本飲んでます?

高嶋:飲んでますよ。今日2本飲んだので、帰ってから8本飲みます。

一同:ええええ!?

坂口:これ、高嶋さんはご存知ないと思うんですけど、現場で僕と永野芽郁ちゃんが、一度ツボにはまっちゃった時があったんですよ。高嶋さんが…(笑)。高嶋さんが…(笑)、炭酸水をすごく良く飲まれているっていうのを現場でおっしゃっていて…(笑)、「僕、炭酸水大好きなんだよね」って言って、手に持っていたのが、水なんですよ…(笑)。

高嶋:いやいや(笑)。炭酸水は、冷えてないとダメなの。水はぬるくてもいいけど、炭酸水はキンキンに冷えた奴が大好きなの。

坂口:なるほど(笑)。だから、そのときにね、「あれ? 水持ってるな」って(笑)。

永野:「あれ?」って(笑)。

高嶋:「話ちゃうやん」みたいな(笑)。

MC:そのときにはツッコめなかったわけですよね?

坂口:ツッコめませんでしたね(笑)。

高嶋:ツッコんで欲しかったな(笑)。

MC:今日はまだ2本?

高嶋:帰って8本飲みます。絶対10本。