MC：ありがとうございます。それでは最後のお題です。この映画のタイトル初恋にかけまして、これからやってみたい、2020年にやってみたい初○○を発表していただきたいと思います。窪田さん、お願いします。
窪田：登山をしたいっていう話をずっとしていて、富士山に登りたいと言っていたんですけど、なかなか登れなかったので、今年こそはちょっと、自分の奥様と一緒に行きたいなと思います（笑）。もしよろしかったら、一緒に行きましょう。
一同：いやいや…（笑）。
MC：それでは内野さん、お願いします。
内野：僕はこの映画の中でタバコをやたら吸う役で。しかも両切りのすごい強いタバコで。タバコが始まっちゃったんですよね（笑）。だから初禁煙したいなと（笑）。あれがきっかけで（笑）。監督のせいにはしてないですけど、そろそろ禁煙しないとなと（笑）。
MC：大森さん、お願いします。
大森：僕は子どもが生まれたんですよ。いいです、いいです、書かなくてもいいです（笑）。だから公園デビューみたいな？ 役者って仕事がないときは昼間暇なんで。昼間に赤ん坊を連れて、公園デビューしようかなと。
MC：続きまして染谷さん。
染谷：自分も登山だったんですけど…。
窪田：行こうよ、一緒に！
染谷：変えようかな…。毎年、富士山登りたいって言ってるけど登ってないので…。
窪田：全く一緒なんだよ。27くらいからそれ言ってるから、もう一緒に行こうよ。
染谷：ええ〜…（笑）。いや、でも本当に登ってみたいです（笑）。
MC：じゃあぜひ、コラボしていただいて（笑）。小西さんはいかがですか？
小西：私は初海外旅行に行きたいです。カンヌは旅行じゃなかったので、また仕事で行けたら嬉しいですけど、プライベートでも海外に、ヨーロッパとかカンヌとかにまた行きたいなって思います。
MC：ベッキーさんは？
ベッキー：私は味噌の仕込み。お酒を作ったりとか調味料を作ったりとか、もうおばあちゃんみたいな生活をゆったりとしたいなと思っています。もう予約もとりました、お味噌作りの。
MC：ありがとうございます（笑）。では、村上さんはいかがでしょうか？
村上：質問は2020年ですが、2024年あたりに初監督をしたいなと思います。
大森：俺たち使ってくれよ？
村上：もちろん。もちろん。三池さんが主演で（笑）。歌舞伎町を走り回りますよ（笑）。裸足でね（笑）。
MC：それでは三池監督、いかがでしょうか？
三池：初の還暦だね。もう、棺桶に片足をツッコんでるから（笑）。
村上：赤いちゃんちゃんこですね（笑）。
三池：はい（笑）。毎回「これが最後でもいいや」ってくらい、一生懸命楽しんで撮りたいと思います。
MC：作品を撮り続けてもらいたいと思います（笑）。ありがとうございました！
『初恋』
2020年2月28日（金）全国公開
監督：三池崇史
出演：窪田正孝 大森南朋 染谷将太 小西桜子 ベッキー 三浦貴大 藤岡麻美 顏正國（YEN CHENG-KUO） 段鈞豪（TUAN CHUN-HAO） 矢島舞美 出合正幸 村上淳 滝藤賢一 ベンガル 塩見三省 内野聖陽
配給：東映
【ストーリー】 舞台は、さまざまな事情を抱えた人間たちが流れ込む欲望の街・新宿歌舞伎町。天涯孤独ながら希有な才能を持つプロボクサーの葛城レオ（窪田正孝）が、負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫し、試合後の診察で余命いくばくも無い病に侵されていることを知る。自暴自棄になったレオが、気もそぞろに繁華街を歩いていると、男に追われる少女に出くわす。ただ事ではない様子を察したレオは条件反射的に男をKO。気を失った男のポケットにあった、警察手帳をとっさに懐へとしまうと、少女の後を追った。少女はモニカ（小西桜子）と名乗り、親の虐待から逃れるように街へ流れついて、ヤクザに囚われていたことを明かす。KOされた男は悪徳刑事・大伴（大森南朋）でヤクザの策士・加瀬（染谷将太）と裏で手を組み、ヤクザの資金源となる“ブツ”を横取りしようと画策、モニカを見張っていたのだ。ヤクザと大伴から追われる身となったレオだが、モニカと自らの境遇が重なる部分もあり、どうせ短い命ならと半ばやけくそで彼女を救おうと決意する。一方で、モニカと共に資金源となる“ブツ”が消えさらにヤクザの一員・ヤス（三浦貴大）が殺されたことを彼女のジュリ（ベッキー）から知らされる組員一同は、組長代行（塩見三省）のもとで今にも一触即発の様相を呈していた。一連の事件をチャイニーズマフィアの仕業だと踏んだ組随一の武闘派・権藤（内野聖陽）が組の核弾頭・市川（村上淳）と共に復讐を決意し、ジュリも後を追った。ヤクザとチャイニーズマフィアに悪徳刑事。ならず者たちの争いに巻き込まれた孤独なレオとモニカが行きつく先に待ち受けるものとは…。欲望渦巻く繁華街で出会った孤独な二人が過ごした、人生で最も濃密な一夜の結末や如何に。
（C）2020「初恋」製作委員会
