MC:ぜひ殺陣のシーンも、みなさんご注目ください。そして、朝倉監督。かなり撮影はハードだったと聞いております。
朝倉:そうですね、ちょっと変わった境遇の二人の恋愛ドラマなので、しっかりしたドラマにしたいというのがありました。かつ、殺人鬼であったり、撮影所の仕掛けが必要な部分も毎日あったりとかして、撮影の密度が多いというか、毎日重たい撮影が続いたので、皆さんには本当にハードな撮影をお願いしちゃったなという感じですね。
MC:なるほど。杉野さん、ちょっと耳にしたところによると、“立ち膝寝”をしてしまったと。
杉野:あー(笑)。すごい長い撮影があったんですね。たぶん、皆さんが想像したよりちょっと長い撮影がありまして(笑)。たぶんあれは気絶なんですかね? ほぼ半分(笑)。
朝倉:そうですね(笑)。けっこうしっかりとしたシーンのお芝居で、二人だけのシーンなんですけど、お二人共一生懸命芝居をしてくださっているんですけど、なんか反応が…
杉野:鈍っていって(笑)。どっかに行っちゃってたというか(笑)。気がついたら遥ちゃんが「起きてよ!」って(笑)。
MC:福原さんは気づいていたんですか?
福原:気づいてました。しかも寝てる時が、ちょうど私の頬当てで隠れていて、杉野くんはカメラが当たってないから本番中、カックンカックンしていて(笑)。
朝倉:私は分らなくて、お芝居に間があるなと思ってたんですね。二人共すごいここ一番の気合を入れて間を作ってくれている!と思って(笑)。
MC:まさか寝ているとは(笑)。
朝倉:驚きですね(笑)。
杉野:まあ、OKが出たので、良かったです(笑)。
MC:続いて江野沢さんにお伺いしますが、役柄は普通の大学生ですが、黒須と宮市の特殊なカップルと関わる役柄でしたが、特に意識した点などはありますか?
江野沢:どこまで言って良いのか分からないんですけど、写真の通りです。すごいキャピキャピした感じで、黒須くんの近くにいるみたいな感じです(笑)。
杉野:この三角関係も不思議でしたよね。
MC:たしかに。福原さんとは、随分前からお知り合いなんでしょうか?
江野沢:遥とは10年ぐらい?
福原:中学二年生ぐらいから(笑)。
MC:現場で殺人鬼の福原さんを見て、いかがでしょうか?
江野沢:予告を観た方は分かると思うんですけど、本当に殺されるかと思いました(笑)。本当に怖いですよ(笑)。こんなに可愛いのに、そんなおっかない感じだったので(笑)。女優さんってすごいなと思いました。
MC:現場の雰囲気も和やかでしたか?
江野沢:でも、あんまり会うことがなくて。2日ぐらいしか遥と会えなかったので、寂しかったですけど。会っているときはすごく楽しくて、一緒に御飯を食べたりしました。
福原:本当に支えてもらいました(笑)。私は雑誌でご一緒したんですけど、愛美ちゃんが出ている雑誌を見て、憧れて応募したんですよ。
江野沢:そう言ってくださるんですよ(笑)。当時、私がいた雑誌と同じだったんですけど、入ってきたときに「愛美ちゃんを見て、雑誌を受けてみました」と言ってくれて。ずっとそれを言ってくださっているので。
福原:審査員としていてくださって(笑)。
江野沢:審査委員でした(笑)。
MC:すごく良いご関係ですね(笑)。
江野沢:今日、こうやってお仕事を一緒にできて、すごい感慨深いし、嬉しいです(笑)。
福原:めっちゃ嬉しいです(笑)。