【全文掲載】草彅剛、全国の劇場と生中継で繋がりハイテンション!「凪待ち!」「パチパチパンチや!」「ズコーン(笑)」

草彅剛が主演を務める、『箱入り息子の恋』の市井昌秀監督最新作『台風家族』が、9月6日より公開中。このほど、9月14日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて全国89館生中継舞台挨拶付上映イベントが行われ、キャストの草彅剛、MEGUMI、甲田まひる、藤竜也、市井昌秀監督が登壇した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。

MC:それでは、お待たせしました。ゲストの皆様にご登場いただきましょう。盛大な拍手でお迎えください。鈴木小鉄役の草彅剛さん、鈴木麗奈役のMEGUMIさん、鈴木ユズキ役の甲田まひるさん、鈴木一鉄役の藤竜也さん、そして市井昌秀監督です。

改めて、映画『台風家族』のゲストの皆様です。本日は、ここ六本木と、全国88館の劇場の皆さんと中継で繋がっております。前方の右手カメラに向かって話かけていただくと、全国の劇場にクローズアップで映し出されますので、よろしくお願いいたします。

草彅:お願いしまーす。(中継カメラに向かって手を振りながら)見てますか~?!本当に映ってるんでしょうかね!?

MC:はい!88館!

草彅:88館の皆さん、アイラブ剛!アイラブ『台風家族』!満満満足!僕満足!満員御礼満足!最初から、あの…空回り!

(会場爆笑)

MC:ありがとうございます(笑)。公開初日から1週間経ってからのお気持ちとともに、ご挨拶をいただきたいと思います。まずは、主演を務められました草彅剛さん、お願いいたします。

草彅:どうも皆さん、こんにちは。ありがとうございます!ここ六本木も満員御礼で、僕満足なんですけど、88館の地方の皆さんも楽しんでいただけていると思って、足を運んでくれて本当にありがとうございます。『台風家族』ということで、やっぱり先にお話したいんですけど、千葉のほうがすごく大変なことになっていまして、今もなお、大変な生活をされている方がたくさんいらっしゃると思うんですけど、心を強く持ってもらいたいと思っています。『台風家族』のスタッフ、キャスト一同、心からお見舞い申し上げます。

(キャスト&監督一同、礼)

草彅:公開も危ぶまれていて、こんなにたくさんの方が毎日来ていただいて、本当に嬉しく思っています。この映画は監督がすごく力を入れて作っていただきまして、何か伝わるものがあるから、口コミとかSNSで皆さんがたくさん広めていただいて…あぁ、なんか、今日緊張してるなぁ~(笑)。すごく注目していただいて本当にありがとうございます。これを機にまた、私、頑張っていきますので、今日は皆さん、少しの間ですけれどもよろしくお願いします。

MC:ありがとうございました。

草彅:ありがとうございます!

MC:続いて、MEGUMIさん、お願いいたします。

MEGUMI:皆様、こんにちは。MEGUMIでございます。そして全国の皆様もこんにちは!MEGUMIです。鈴木麗奈役を演じさせていただきました。この作品、公開してたくさんの方に観ていただけていると聞いて、一時期はどうなるかと思っていた作品ですので、本当に嬉しく思っています。今日は最後まで皆様、ぜひ楽しんで帰ってください!よろしくお願いいたします。

MC:ありがとうございます。続いて、甲田まひるさん、お願いいたします。

甲田:皆さん、はじめまして。甲田まひるです。本日はお集まりいただき、ありがとうございます。去年の夏に大好きな方々と作った大切な作品を、こうして皆様にお届けできることを大変嬉しく思います。本日は短い時間ではありますが、一緒に楽しい時間にできたらいいなと思っています。よろしくお願いいたします。

MC:ありがとうございます。続いて、藤竜也さん、お願いいたします。

藤:父親の鈴木一鉄を演じました、藤竜也です。銀行強盗なんて役はもうこないだろうと思っていたら、来ましたねぇ(笑)。それは嬉しかったです。よろしくお願いします。

MC:ありがとうございます。続きまして、市井昌秀監督、よろしくお願いいたします。

市井:監督、脚本の市井昌秀です。ありがとうございます。まだ映画を観られていない方もいらっしゃいますけれども、この映画自体が、フレーム、このスクリーンの外に俳優陣が入ってきたり出ていくとか、スクリーンの外にはみ出したいなという思いもあって、フレームのサイズだったり位置を非常にこだわった部分があるんですけど、実はフレームの外には俳優部だけではなくて、多くのスタッフもいると。1カット1カット、実は4、50人のスタッフがずっといる。去年の夏、スタッフ・キャストが一丸となってこの映画を作りました。いつも映画は一人で作っているわけじゃないと思っているんですけど、実はスタッフやキャストだけでなく、フレームの外にはこうやって観ていただけるお客様もいると思っておりまして、今回、紆余曲折もありましたが、映画が公開されて、ずっとたくさんの方に観ていただいて、こうやって2週目を迎えらえることは嬉しく思っています。本当に応援していただいた皆さんのお力があってのことだと思っております。本当にありがとうございます。本日は短い時間ですけれども、楽しんでいってください。全国の皆さんも。