【全起こし】片寄涼太、この夏挑戦したいことは「“週刊 松本穂香”に出たい!」『きみと、波にのれたら』初日舞台挨拶レポート 全文掲載

『夜は短し歩けよ乙女』(2017)で日本アカデミー賞最優秀アニメーション賞受賞、『夜明け告げるルーのうた』(2017)ではアヌシー国際アニメーション映画祭長編コンペティション部門でクリスタル賞(グランプリ)を受賞した湯浅政明監督による長編オリジナル最新作アニメ『きみと、波にのれたら』が、6月21日に公開初日を迎えた。同日にTOHOシネマズ 日比谷にて行われた初日舞台挨拶に、ボイスキャストの片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、川栄李奈、松本穂香、伊藤健太郎、湯浅政明監督が登壇した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。

MC:本日はアニメーション映画『きみと、波にのれたら』初日舞台挨拶にお越しいただき誠にありがとうございます。本日は声の出演をされたキャストの皆様と監督をお呼びしての初日舞台挨拶を執り行います。それでは、ご登壇いただきたいと思います。皆様、大きな拍手でお迎えください。雛罌粟港(ひなげしみなと)役の片寄涼太さん、向水(むかいみず)ひな子役の川栄李奈さん、雛罌粟洋子(ひなげしようこ)役の松本穂香さん、川村山葵(かわむらわさび)役の伊藤健太郎さん、そして湯浅政明監督です。大きな拍手をお願いいたします。では、改めてお一人ずつ、お名前と一言ご挨拶を頂戴したいと思います。初めに、雛罌粟港を演じられました片寄涼太さんです。よろしくお願いします。

片寄:港役をやらせていただきました片寄涼太です。少しの時間ではありますが、作品のことを少しでも知っていただく時間になればなと思います。本日はよろしくお願いします。

MC:お願いします。向水ひな子を演じられました川栄李奈さん、よろしくお願いします。

川栄:川栄李奈です。皆さん、こんばんは。今日はお集まりいただきありがとうございます。最後まで楽しんで帰ってください。よろしくお願いいたします。

MC:続きまして、雛罌粟洋子を演じられました松本穂香さんです。よろしくお願いします。

松本:洋子を演じさせていただきました、松本穂香です。本日はお越しいただきありがとうございます。最後まで楽しんでいってください。

MC:続いて、川村山葵を演じられました伊藤健太郎さん、よろしくお願いします。

伊藤:皆さん、どうもこんにちは。伊藤健太郎です。今日は短い時間だと思いますけれども、ぜひぜひ楽しんで帰ってください。

MC:そして、この作品を手掛けられました湯浅政明監督です。お願いします。

湯浅:監督の湯浅政明です。よろしくお願いします。

MC:片寄さん、いよいよ初日を迎えて、そして皆さんはご覧になったばかりということで目にタオルを、という方もいらっしゃいますけれども、初日を迎えられた今のお気持ちはいかがでしょう。

片寄:皆さん、いかがだったでしょうか?

(会場拍手)

片寄:嬉しいですね。僕もすごく大好きな映画になりまして、初日を迎えるのをワクワクしていたので、すごく嬉しい気持ちです。

MC:川栄さん、いかがですか?

川栄:この夏ぴったりの映画なので、皆さんに観てもらうことができて本当に嬉しいです。

MC:松本さん、初日を迎えましたけれども、今のお気持ちはいかがでしょうか?

松本:なんだか、すごく不思議な気持ちでいっぱいです。初めて声優さんをやらせていただいて、その日からもう今日が公開かという、不思議だけどこれからたくさんの人に観ていただけたら嬉しいなぁと思います。

MC:伊藤さん、いかがでしょうか?

伊藤:初日が無事に迎えられたことは嬉しいなぁと思いますし、今日は天気も良かったですし…はい。

片寄:いいことだよね。

伊藤:天気がいい日に観たくなる映画なんじゃないかなって。本当は雨みたいな予報だったのに、初日が晴れてくれていいなぁって思います。

MC:びっくりしました。急に天気の話だったので、脈絡がないのかと思って。繋がってたんですね。

伊藤:繋がってました!

MC:監督、いかがでしょう?

湯浅:基本、僕も晴れ男なので、今日が晴れて良かったなと思います。いい作品になったと思うんですけれども、やっぱり公開となるとドキドキするところがあるんですけど、ぜひ感想など何かあったら書き込んでくれたらなと思います。よろしくお願いします。

MC:皆さん、感想などがありましたら、ぜひ上げていただきたいと思います。よろしくお願いします。本日めでたく初日を迎えました本作ですけれども、なんと上海国際映画祭におきまして金爵賞長編部門にノミネートされております。ということで、片寄さんは上海に行かれるということですね。

片寄:そうなんですよ!

MC:お一人で行くということですか?

片寄:はい。なんで誰もついてきてくれないなんだろうと思って。

MC:監督も行かれないんですか?

湯浅:そうだね、スターが行ったほうが(笑)。

MC:映画祭といいますとレッドカーペットがあって、その上を歩くということになりますが、そういうことですよね。

片寄:はい。そんな機会を、このような形で立たせていただけるのもすごく嬉しいですね。

MC:上海はどんなふうにイメージされていますか?

片寄:上海は自分にとっても一番行っている国かなっていうぐらい、中国はここ何年かでよく行かせていただいたので、今年も上海は2度目なので、そういった方々にも自分が初めて声優を務めさせていただいた作品が届けられるのは嬉しい気持ちですね。

MC:海外への映画祭への参加は初めてと聞きました。

片寄:初めてですね。

MC:その部分の楽しみはありますか?

片寄:ドキドキしますけど、せっかくなので港の分も皆さんの分もしっかり胸を張って歩いてきたいなと思います。

MC:監督や皆さんは、片寄さんに上海でこうしてきてくれ、みたいな頼み事ってありますか?

片寄:お土産とかじゃないよ?

伊藤:僕は蟹(カニ)がいいかな。

MC:上海蟹。

片寄:上海蟹は上海に行って食べなさいよ(笑)。

MC:監督は何かありますか?

片寄:伝えてきてほしいこととか…。

湯浅:それはもうアニメ、映画のことを宣伝して…。

片寄:わかりました!

湯浅:ありがとうございます。

MC:世界へ向けて。

片寄:頑張ります。行ってきます!