【全起こし】永瀬廉、お気に入りの台詞は神宮寺勇太の「烈火のごとくたけり」その意味とは…?『うちの執事が言うことには』“君にありがとう”御礼舞台挨拶 全文掲載

MC:そして、監督からもメインキャスト3人の方にありがとうの気持ちを伝えたいということで、手紙を今日は書いてきていただいております。

永瀬:これはガチの?

MC:エア手紙じゃないです!では監督、読んでいただいてもよろしいでしょうか。

清原:ありがとうございます。

久万:映画『うちの執事が言うことには』をたくさんの方にご覧いただき、本当に嬉しく思っております。ありがとうございます。撮影から1年、長くもありましたが、出演者のみんなの成長を鑑みると本当にベストのタイミングで公開できたことを嬉しく思っております。

神宮寺くんは撮影の時、今日はすごく素敵にいろいろはしゃいでおりますが、何も言わずに黙々と僕の要求に応えてくれました。いろいろなところで応えてくれていますけど、僕が無茶ぶりをして最後のシーンをすごく粘ったりして、10テイクぐらい撮ったりしたんですけど、そういう時も文句も何も言わずに、僕の要求をただただ自分でこなすということに注視してやってくれたということにすごく感謝しております。この前、舞台挨拶をやった時に、そういう話をゆっくりできたことも嬉しかったです。

清原くんは執事をやるということで、所作に苦労していてすごく大変そうだったけど、この作品は執事がちゃんとしていないとどうしてもいかないということで厳しいことも言いましたが、それに応えて立派な執事をやってくれたことを感謝しております。

そして永瀬くん。演技経験が少ないという中で「どう演じたらいいんですか?」とすごく聞いてきて、最初は役者さんに「芝居はどうすればいいんですか?」と聞かれることはないと思ったので、どうなるかなと思ったんですけれど、そういう技術的なことではなく、最後は花穎の役をこなしたいというふうに、花穎の役になりきってくれたことを本当に感謝しております。あと、「泣けない」ということをすごく言っていたんですが、観ていただいた方はわかると思いますけど、本当の涙で、本当に花穎の涙で撮影できたことを、そこまで永瀬くんが花穎になりきったということに対して感謝しています。あと、先々週から公開しましたけれども、この3人が『うちの執事が言うことには』という作品を大事に、大切に思ってくれているなということを感謝したいと思います。

最後に、いつも私は本当に緊張していて舞台挨拶はダメなんですけれども、サポートしてくれている3人に感謝しております。どうもありがとうございます。

(会場拍手)

MC:永瀬さん、いかがですか?

永瀬:一人ひとりに監督からのあたたかいメッセージがめちゃめちゃ濃くあって、この映画と同様、今心がめっちゃあったまりました。

MC:清原さん、いかがでした?

清原:直前までふざけてたので、どういう顔で聞けばいいかなと思ったんですけど、お褒めの言葉もあって大変嬉しかったです。

MC:神宮寺さんはいかがですか?

神宮寺:こうやって監督から手紙という演出は初めてだったので、いろんなことを考えながら撮っていただいて、僕たちがどうやればいい作品になるかというのを一番考えてくれていたので、僕もあったかい気持ちになりました。ありがとうございます!

永瀬:ありがとうございます!