MC:ありがとうございます(笑)。そして、浅香さん。、浅香さんにとって、この『チア男子!!』は、どんな作品になりましたか?
浅香:この作品は、本当にみんなで頑張ったんですよ。僕は少しだけ年齢が上なんですけど、そんなことは関係なく、気にならず、一丸となって作品に取り組めたと思いますし、改めてこのメンバーだったからこそ、中尾暢樹がいて、そして横浜流星がいてくれて本当に心から良かったなって思ってます。今日、初日なので、昨日、過去のことをいろいろ振り返っていて、いろんなことを思い出して流星にLINEしたりして…。流星とは、とくに話す機会も多かったのでね、いろいろ思い返して…。彼は本当に責任感が強くて、真面目で熱い男なんですけど、それを普段あまり表には出さないんですね。そんな彼が三ヶ月間の練習の間、チアの技術面に関しては、焦りとか不安もあったと思うし、役柄的にも大きな技を決めなければいけないし、主演というプレッシャーもすごく大きなものがあったと思います。満身創痍の中、チアの技を完成させて、いざ撮影の直前に怪我というアクシデントがあって、その時に一時撮影が中断されたんですけど、流星の悔しさで涙を目にためている姿は忘れもしません。それでも彼はどうしても自分の力で、吹き替えとかなしでやりきりたいと言って、やりたいと願って、怪我をしたパンパンの手をかばって痛みのある中、自分の力だけでやりきった姿は本当にカッコよかったし、さすがだなと思って…。本当によく頑張ったと思います。
横浜:ありがとうございます(笑)。
浅香:なかなかこんな達成感を味わえることって普段ないから、大切にしたいなと思うし、『チア男子!!』という作品は、自分にとっても熱い思いの入った作品になったと思いますし、『チア男子!!』は特別な仲間に出会えた作品です。
横浜:嬉しいですね(笑)。
浅香:本当にありがとう。このメンバーを引っ張ってくれて、本当に感謝してます。
横浜:いやいや(笑)、こちらこそ本当にありがとうございます。本当に、僕だけじゃなくて、浅香さんの存在はみんなにとってすごく心強い存在というか、浅香さんがいることによって、僕たちはちょっと若いので、ダラケてしまうところに喝を入れてくれたりとか。すごく助かりました。
浅香:いやいや(笑)。なんか真面目な話になっちゃいましたが(笑)。ありがとう(笑)。(横浜とハグ)
MC:どうぞ大きな拍手をお願いします。横浜さん、本当にギリギリの状態で撮影していたというね。
横浜:はい…。自分ではそんなこと言えないので。あの時はヤバイと思いましたし、というよりはみんなに迷惑をかけてしまったと思いもあって、だからなんとしてでも、次の日が撮影だったので、なんとしてでもみんなが一生懸命頑張ってきたことを無駄にはしたくなかったので、やりきって。でもやりきれて良かったです。そんな中、すごい大怪我ではなくて、絶対に無理だという怪我ではなくて、本当にそこだけは神様にありがとうを言いたいです(笑)。
MC:そういう話を聞くと、最後のシーンがより感動的に映ると思います。さあ、今日はですね、『チア男子!!』の主題歌「君の唄(キミノウタ)」を歌われている、阿部真央さんも駆けつけてくれました。どうぞ、大きな拍手でお迎えください。一言、ご挨拶をお願いします。
阿部:こんにちは、阿部真央ともうします。この度、主題歌の「君の唄(キミノウタ)」を書き下ろさせていただきました。よろしくお願いします。