MC：どうですか、草彅さんは、横で見守っていて。

草彅：立派だね（笑）。卒業、おめでとうございます。僕も山﨑くんと演技ができて、僕の方が全然年上なんですけど、山﨑くんから学ぶものもたくさんあってね。新音ちゃんからもたくさん学ばせていただいて。本当に素晴らしい才能をお持ちなので、これからも一緒にお仕事ができたらいいですね。卒業、おめでとうございます。須藤さんからもたくさん学ばせてもらって（笑）。

須藤：そんなことないですよ（笑）。私も草彅さんから！

草彅：今日は同じ花柄でね（笑）。

須藤：夫婦で揃えてみました（笑）。

草彅：本当に、撮影ではお世話になりました。

須藤：とんでもないです、こちらこそ（笑）。

草彅：監督からもたくさん学ぶことがありました（笑）。

鶴岡：こちらこそです（笑）。

草彅：楽しかったですもんね（笑）。今日は、お客さんが一回観終わったので、ネタバレとかないので、たくさんいろいろ話しましょうね。

鶴岡：はい、ありがとうございます（笑）。

MC：改めて山﨑さん、卒業おめでとうございました！ そして新音さん、14歳ですよ？ 「すごく大人っぽい」という声が上がってまして。新音さんはどうやって、今回の役に挑んだのですか？

新音：コズエちゃんはすごい不思議な子なので、不思議な雰囲気を出すために、目力を特に意識して、最初のシーンでも距離感が分からないようなところを出したりとか、イントネーションがちょっとおかしかったりとか、お辞儀をする時の格好が変だったりとか、曲がり角を直角に曲がったりとか、細かいところを意識して、コズエちゃんの不思議な雰囲気が出るように演じました。

MC：監督、演出をされてみて、いかがでしたか？

鶴岡：そこら辺はすごく頑張って、グラデーションを作っていく必要があったので、そこをきれいに演じ分けて撮影のスケジュール的にはバラバラなんですけど、人間ぽくなったところから、宇宙人っぽいところに戻らなければならなかったんですけど。流れを作ってくれましたね。