高橋優の書き下ろし新曲「若気の至り」が主題歌に決定!山﨑光 × 新音 × 草彅剛 × 須藤理彩『まく子』

作家の西加奈子が小説「サラバ!」で第152回直木賞受賞後に一作目として書き下ろし、累計55,000部の売り上げを記録した児童小説の映画化となる『まく子』が、2019年3月より公開となる。このほど、本作の主題歌が高橋優の書き下ろし新曲「若気の至り」に決定した。

ひなびた温泉街の旅館の息子で小学5年生のサトシは、自分の身体の変化に悩み、女好きの父親に反感を抱いていた。ある日、美しい少女コズエが現れる。言動がどこか不思議な同い年のコズエは、「ある星から来た」と信じがたい秘密をサトシに明かす。枯葉や紙の花を楽しそうにまくコズエが、やがてサトシや町の人々みんなにまいたものとは…。

主人公・サトシ役を、本作が初主演となる山﨑光、謎の転入生・コズエ役を新音(にのん)、女性が大好きなダメな父親だが、息子の成長を陰ながら見つめ背中をそっと押す父・光一役を草彅剛、思春期の息子を温かく見守るサトシの母・明美役を須藤理彩が演じる。監督は、初長編映画『くじらのまち』がPFFアワード2012にてグランプリとジェムストーン賞をダブル受賞し、第63回ベルリン国際映画祭をはじめ各国の映画祭で高く評価された鶴岡慧子が務める。

主題歌を担当する高橋優は、本作鑑賞後すぐに「若気の至り」を書き下ろしたという。本楽曲は、現在発売中の 6thアルバム「STARTING OVER」に収録されている。※詳細:高橋優 公式サイトhttps://www.takahashiyu.com/

■高橋優 コメント
あれは夢だったのか。恋だったのか。言葉で表し難い思いだけが胸に残っている。そこにあったハズの何もかもが思い出になっていく、それを一欠片でも消えないように必死にすくい上げたような映画。この映画が人の心の中に残るとき、必要なのはどんな音だろう。どんな言葉だろう。それを探し探し、必死にすくい上げるように「若気の至り」という曲を書きました。ずっと大切にしたい、そんな作品に巡り会わせていただきました。

『まく子』
2019年3月 テアトル新宿ほか全国公開
監督・脚本:鶴岡慧子
原作:西加奈子「まく子」(福音館書店 刊)
出演:山﨑光 新音 須藤理彩 草彅剛 つみきみほ 村上純(しずる) 橋本淳 小倉久寛 根岸季衣 内川蓮生
配給:日活 

【ストーリー】 ひなびた温泉街の旅館の息子で小学5年生のサトシは、自分の身体の変化に悩み、女好きの父親に反感を抱いていた。ある日、美しい少女コズエが現れる。言動がどこか不思議な同い年のコズエは、「ある星から来た」と信じがたい秘密をサトシに明かす。枯葉や紙の花を楽しそうにまくコズエが、やがてサトシや町の人々みんなにまいたものとは…。

©2019「まく子」製作委員会/西加奈子(福音館書店)