MC:アドリブも多くて、笑いを堪えるのが大変だったという話もありましたが。
田中:基本的に、僕たちは台本通りでしたよね。菅原(大吉)さんが…(笑)。
MC:喧嘩をしに外に出ていくシーンが大変だったというお話を聞きましたが。
本多(力):全然、外に出ないんですもん(笑)。
MC:ウエダ監督はいかがですか?
ウエダ:大吉さんがなかなか出ないので(笑)。面白かったですよね。2人も息がぴったりで、本多さんが舞台の方なので、ワンシチュエーションでやる時には、かなり助けていただいたなという印象はありますね。
MC:ありがとうございます。そして細田さんと山田さんは、水野さんとご共演されました。細田さん、今のお気持ちはいかがでしょうか?
細田:そうですね、ボイメンの4人の皆さんの愛らしい部分が一人ずつ映し出された、良い映画になっているんじゃないかと思って、どれかひとつでも皆さんの心に刺さったらいいなと思って、個人的には「ツチノコの夜」が刺さってます。僕は出てないですけど(笑)。
MC:現場での水野さんはいかがでした?
細田:ずっと長く、話をさせていただいて、昨日も彼のメールで起きました。「明日、よろしくお願いいたします」みたいなメールを送っていただいたりとか。
MC:プライベートでも仲良くされている?
細田:「ご飯に行こう」と言ってるんですけど、全然相手をしてくれなくて(笑)。
水野:(笑)。なかなか予定が(笑)。
MC:行きたき気持ちは。
水野:もちろんですよ。「絶対行きましょうね」って。海外旅行の約束もしましたから。
MC:行き先はどちらですか?
細田:ヨーロッパです。
小林:誘われてな~い!
水野:誘ってないから(笑)。
小林:共演したじゃ〜ん!
水野:いやいや(笑)。山田さんは今日、僕のテーマカラーがゴールドなので、わざわざ衣装を金色にしてくれて。
MC:山田さんのお気持ちもお聞かせください。
山田(キ):まさかの、私が舞台挨拶に呼ばれるとは思ってもいなかったのですが、今回はおめでとうございます、本当に。ありがとうございました。
本田(剛):締めの挨拶になっちゃってる(笑)。
MC:山田さんは結構、腹黒いというか、なかなか自分の思いを前面に出すタイプではなかったですが。
山田(キ):金とセックスが好きなただの馬鹿な女にならないように、観終わった後に、「コイツ可愛いとこもあるじゃん」ってどこかで思ってもらえるように、演じたつもりではあります(笑)。
MC:水野さんはいかがでしたか?
水野:そうですね、どこか憎めない感じがしましたし、初めは受け身の演技が多かったので、個性的なキャラクターがたくさん出てきますし、僕はリアクションしていくのがとても刺激的でしたね。足で…やるシーンとかも(笑)。貴重な経験をさせていただきました。
山田(キ):私もああいう、いかにもっていう役をやるのが初めてだったので、すごい冒険していて(笑)。ビックリするぐらい恥ずかしいことをいっぱいやったんですけど(笑)。でも、あんな役だけど、それでも誰かと結婚するというか、玉の輿でも金が欲しくても、なんでもいいけどとにかく結婚して誰かと一緒に添い遂げる家族があるというのがとても素敵なことだなと思って、やれて良かったなと(笑)。
MC:そして、山田監督は、全体の現場の感じをご覧になっていかがでしたか?
山田(晃):元気でしたね。僕はボイメン本田くんと一緒にいる時間が長かったんですけど、現場では結構イジメられてましたね。ただ、本田くんはいつも喜んでいるという(笑)。
本田(剛):監督は僕をマゾヒストにしたいところが、ちょっとありますよね(笑)。
MC:Mマークが(笑)。
本田(剛):やめなさい(笑)。皆さん、結構書いちゃうから(笑)。
小林:ぜひ、ありのままを書いてください(笑)。