【全起こし】北山宏光、タピオカミルクティーをまとめ買い「ちょっと固まったのが好き」映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』初日舞台挨拶レポート 全文掲載

多部:結構、いじくり回してというか(笑)、それでもめげないというか。結構本気でいろいろ言っても、「またまた〜」ってなっちゃう(笑)。すごいなあという話を、メイクさんとかと話してました(笑)。

MC:北山さんはご自身でポジティブだなと思う瞬間はありますか?

北山:いや、ポジティブというか、そういう冗談なのかなと思ってたり。

多部:ほらね(笑)。

北山:ほらねって(笑)

多部:冗談じゃなくて、本気で言っても、「またまた〜」って(笑)。

MC:初日舞台挨拶から、かなりいじられてますね(笑)。

北山:いいんですよ。ダメ夫役なんでね。尻に敷かれるぐらいがちょうどいいんですよ。

MC:でもいい雰囲気を北山さんが作ってくれたんだなと思いますが、今日はここTOHOシネマズ 新宿にて舞台挨拶を実施させていただいておりますが、北山さんと筧監督は明日から全国行脚に出られるということで、かなりハードスケジュールですね。5地区10回の舞台挨拶、川崎からスタートして、名古屋、大阪、福岡、広島とハードスケジュールを。

筧:スケジュールすごいよね? 川崎と名古屋、すごい近いと勘違いしてるんじゃないかと(笑)。

北山:時間、足りんのかなみたいな(笑)。間に合うかなって(笑)。話の内容もちょっと新しいものをねえ。

筧:すべての会場で違う質問をするということなんで、違う答えをしなきゃいけないってことですもんね。

北山:本当ですよ。

筧:北谷くん、もうカラカラでしょ。質問されまくって、取材されまくって、ものすごく頑張ってくれたもんね。大変ですね、頑張りましょう。

北山:力の限りね、皆さんのところに行きたいなと思ってます。

MC:それでは最後に、登壇者を代表して、北山さんにメッセージを頂きたいと思います。

北山:皆さん、本当にありがとうございます。初映画、初主演ということで、素晴らしいスタッフとキャストの皆さんに恵まれて、この初日を迎えることができました。僕たちの一生懸命作った愛情を込めた作品が、皆さまに届いたらと思います。ぜひともたくさん観てください。よろしくお願いいたします。ありがとうございました!

『トラさん~僕が猫になったワケ~』
2月15日(金)全国ロードショー
監督:筧昌也
原作:「トラさん」板羽皆(集英社マーガレットコミックス刊)
出演:北山宏光 多部未華子 平澤宏々路 飯豊まりえ 富山えり子 要潤 バカリズム
配給:ショウゲート

【ストーリー】 売れないマンガ家の高畑寿々男(北山宏光)は、妻・奈津子(多部未華子)がパートで稼いだお金をギャンブルに使い、お気楽な生活を送っていたが、ある日突然、交通事故であっけなく死んでしまう。そんなスズオのダメ夫っぷりに“あの世の関所”が下した判決は、「執行猶予1ヶ月、過去の愚かな人生を挽回せよ。但し、猫の姿でー」。トラ猫の姿でナツコとミユ(平澤宏々路)のもとに戻ったスズオは、「トラさん」と名付けられて高畑家で飼われることに。愛する家族のために何かしたいと思うトラさん=スズオだが、猫だから言葉さえ通じない。スズオは、家族に何ができるのか。どうやって人生を挽回するのか―。

©板羽皆/集英社・2019「トラさん」製作委員会