MC:ありがとうございます。それでは最後に、主演のお二人から一言ずついただければと思います。まずは中条さんからお願いします。
中条:今日は短い間でしたが、来てくださいまして本当に嬉しいです。ありがとうございます。この映画は、悠輔と美雪の話でもあるのですが、家族の話でもあるなと私は思っていて、ぜひこの映画の美雪みたいに大切なお母さんがいたり、お父さんがいたり兄弟だったり、自分の大切な人を抱きしめてあげてください。ありがとうございました。
MC:ありがとうございます。では登坂さん、お願いします。
登坂:作品の内容は、今、あやみちゃんが言ってくれた通りで、内容は観てくださった皆さんが、持って帰っていただけたら、それがこの作品なのかなと思っています。この作品に対する自分の思いだったり、いろいろな気持ちもありますし、企画の段階から長い時間をかけて、この作品に携わってきた方々が本当に多くいて、自分も印象的だったのは最後のクランクアップの後に、スタッフの方々が涙しているのを見て、こういう作品なんだと自分も参加してすごく思いましたし。公開を迎えて、皆さんに届ける日が来たと思うと、スタッフ一同、演者一同、努力した思いが報われたんじゃないかなとも思うので、そんな気持ちでいっぱいなので、この作品をそれぞれの受け取り方で、たくさんの愛を感じていただければ嬉しく思います。ありがとうございました。
『雪の華』
2月1日(金) 全国ロードショー
監督:橋本光二郎
脚本:岡田惠和
主題歌:中島美嘉「雪の華」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
音楽:葉加瀬太郎
出演:登坂広臣 中条あやみ 高岡早紀 浜野謙太 田辺誠一
配給:ワーナー・ブラザース映画
【ストーリー】 幼い頃から病気がちで、ついに余命1年を宣告された美雪(中条あやみ)。彼女の夢は2つ―1つは両親が出会った〈約束の地〉フィンランドでオーロラをみること。そしてもう1つは、最初で最後の恋をすること。ある日、ひったくりにあった美雪は、ガラス工芸家をめざす青年・悠輔(登坂広臣)に助けられる。悠輔が男手ひとつで妹弟を育てていること、そして働く店が危機になっていると知った美雪は、「私が出します、100万円。その代わり1ヶ月、私の恋人になってください」と持ちかける。何も知らないまま“期間限定”の恋に応じる悠輔だったが…。
©2019 映画「雪の華」製作委員会