【全起こし】登坂広臣、中条あやみへのサプライズで無言降壇「めちゃくちゃ大根役者でした(笑)」映画『雪の華』公開記念舞台挨拶レポート 全文掲載

MC:ありがとうございます。映画を観た皆さんは、寒い寒いフィンランドのめちゃくちゃ積もっている雪の中を、登坂さんがリアルに遭難するんじゃないかと思ったと思うんですよ。あれ、大変だったんじゃないですか? 雪の中を全力で走るシーン。

登坂:大変でした(笑)。

MC:心配になりましたもん。大丈夫なのかアレって。

登坂:本当に大変でした。その一言に尽きるんですけど(笑)。国内の撮影でも走りましたし、フィンランドでも雪の中を走ったんですけど、足場も悪いところで、本当に寒い中走って。大木を乗り越えて、奥に走って行くシーンとかも、どこまで走ってという指示がなかったので、ずっと走ってたんですよ(笑)。どんどん撮影クルーから離れて、一人で走っていくんですけど、カットの声が聞こえないから、ずっと走ってたんですよ。でも、これカットがかかってなかったらマズイなと思って、走り続けていて。もういいだろうと思って、振り返ったらスタッフが走って追いかけてきてくれていて(笑)。だいぶ前にカットがかかっていたみたいで。聞こえないもんで(笑)。ひたすら走って、足がパンパンでしたね(笑)。

中条:監督の声のせいですよね(笑)。監督の声が小さかったから(笑)。

橋本:すいませんでした(笑)。

登坂:(笑)。もうちょっと大きめに「カットー!」って言ってくれたら(笑)。わりとクールに「カット…」って言うので(笑)。

MC:真剣に走っているわけだから。監督、必死に走るシーンはどういう気持ちで盛り込まれたわけですか?

橋本:…趣味ですね(笑)。

登坂:悪趣味ですよ(笑)!

橋本:いやいや、嘘ですけど(笑)。半分本当なのかもしれないけど(笑)。映画の中で、人間が自分の身体を使って何かを求めて激しく動くのって自分が観客として観ている時に、すごく揺り動かされるものだったので。映画の前半は基本的に美雪が近づいて行くんですね。悠輔は逆にあまり動かないと。あそこで初めて全てを知った悠輔が、全速力で彼女に向かって行くというベクトルというか勢いが、そこまでためていたからこそ必要だったし、その姿を見ていれば見てるほど、心を動かされるものがあったので、あれはすごく必要だなと思ったんですよ(笑)。そいうことです。

MC:素晴らしいシーンでした。本作では赤いオーロラを見ると奇跡が起こるというこでフィンランドに行くわけですけれども、皆さんは普段から縁起を担いだり、ジンクスだったりとかはあったりするんでしょうか? 登坂さん、どうでしょうか?

登坂:靴を左足から履くことかもしれないですね。普段のライブの衣装でも、左足から履くことに最近気がついて。一回、右足から履いてみたんですけど、すごい気持ち悪くて。一回脱いで、もう一回左足から履いたりするぐらい。しっくりこなかったので。その気持ち悪さが残って、何かをするのが嫌だったので、それがジンクスになっているのか分からないですけど、自分の中の決まりごとというか。

MC:中条さんはどうですか?

中条:私は毎年、初詣は絶対に行くっていうジンクスかな。

登坂:まあまあいると思う(笑)。もうちょいオリジナルなやつを(笑)。

中条:(笑)。じゃあ、おみくじは引かないっていうジンクスは、どう?

MC:会場がざわざわしてますけど(笑)。それジンクスかなって(笑)。あまり、凶とかが出たら嫌だとか。

中条:そう、絶対一年間引きずっちゃうので、絶対に引かないっていうジンクス(笑)。。

登坂:可愛い(笑)。いいと思う(笑)。