【全起こし】北村匠海、高杉真宙らゲーム好きが新田真剣佑も仲間に引き込む!?『十二人の死にたい子どもたち』公開記念舞台挨拶レポート 全文掲載

MC:はい、ありがとうございます。さあそして、本日はこれだけではございません。皆様、スクリーンをご覧ください。こちら、「十二人の○○したい子どもたち」ということでございます。映画のタイトルに掛けまして、このお題でキャスト、監督の皆様に事前に「○○」に当てはまる部分をお答えいただいております。例えば、「この十二人で映画を作ったら」とか、「この十二人でプライベートで集まったら」とか、この十二人に対しての今のお気持ちであるだとか、そういったことを自由に皆さんに大喜利形式で考えていただいたものでございます。まずは、1~4番までのキャストの皆様の回答を見て参りたいと思います。こちらです!

【高杉】十二人の「ゲームがしたい」子どもたち
【渕野】十二人の「脱獄したい」子どもたち
【古川】十二人の「補欠を決められない」子どもたち
【橋本】十二人の「ハワイで打ち上げしたい」子どもたち

MC:では順に見ていきましょうか。まずは高杉さんは、「十二人の『ゲームがしたい』子どもたち」ということなんですけど、これは高杉さん、ゲーム好きの方が多いのですか?

高杉:そうですね。ゲーム好きな方が多い現場だと。やっぱり、同世代で年齢も近いので、一緒に盛り上がってゲームがしたいなっていうのは。普段結構、一人でやってることが多いので、みんなでワイワイするのは良いんじゃないかと。はい。

MC:そして、渕野さんは「脱獄したい」と書いてありますが…。これはどういう…?

渕野:これあれですよね、僕たちがですよね?

MC:そうです。このメンバーでっていうことです。

渕野:それは例えば…。

橋本:待って待って。今趣旨確認してる?

北村:なんかちょっとおかしいと思ったんだよね。

渕野:違う。俺もこれ見ておかしいと思ったの。みんなのと、違うから…。

北村:ふっちーなんか、ベクトルが。

渕野:え、だからこれはもう、「北村匠海が」っていうことでしょ?みんな個人ってことでしょ?役とかじゃなくて。

北村:そうそうそう、役ではない!

渕野:例えば「ノブオが」とかじゃなくて…。

北村:ふっちー、ふっちー。これ大喜利だから。

渕野:やばい!え…じゃあ…すみません、脱獄全然したくないですね…。

(会場爆笑)

堤:なんで脱獄なの?そもそも。

渕野:え…、面白い…かなと…。

北村:ふっちー面白い、大丈夫よ。

渕野:うわー、くそ。ミスったー。

古川:脱獄の役ですか?

渕野:役として考えました…。

古川:そうですよね!

MC:あ、なるほど!

堤:え。映画の、あの緊張している場から逃げたいという意味ですか?

渕野:いや、違います!そういうのじゃないっす(笑)。

堤:そういうことじゃなくて?現場が嫌だったっていう…?

渕野:いや、違います!(笑)

北村:ふっちーこれ、十二人で違う映画をやるなら脱獄したいっていう?

渕野:そう!そう~さすが…!

堤:飛躍しすぎてよく分からないよ!

MC:脱獄する系の映画に出たいと。

渕野:そうですね!すみません。

北村:「死にたい」ではなくて、「脱獄したい」子どもたちをやりたいと。

渕野:そうそうそう!そうそうそう!

登壇者全員:なるほどね!そうか!

堤:あんまりいっぺんに喋らないでね。聞き取り辛いから。

MC:(笑)。さあそして、古川さんは「十二人の『補欠を決められない』子どもたち」。

古川:すみません、私も渕野さんと同じで、普通に大喜利で考えちゃって。自分が○○したいとかじゃなくて…。そのときにサッカーやってたから、「あ、サッカーって11人以下しか出来ないな。12人いたらサッカー出来ないな」と思って。で、十二人の補欠を「決めたい」子どもたちと、「決められない」子どもたちどっちにしようかなと思ったときに、「決めたい」よりも「決められない」のほうが、ストーリーが面白いなと思って、「決められない」子どもたちにしました。

MC:なるほど!サッカーをね、11人でプレーするから、このメンバーの中で補欠を決められないほど仲も良いし。

古川:そうですね。みんな、「俺が俺が」っていう感じで。

堤:あんまり良い意味じゃないってことですね。

MC:北村さんいかがですか?

北村:やりたいですね、この映画。面白そう。サッカーの補欠、きっと坂東くんが補欠になるんじゃないかなと思うんですけど。

坂東:俺?

北村:のかなあって。

坂東:絶対ならないよ、俺は。補欠には。

MC:あ、「俺が俺が」が出てますね、皆さん。

坂東:あ…!出ちゃった…(笑)。

MC:さあそして、橋本環奈さん、これはもう願望のダダ漏れですね。

北村:私利私欲がね(笑)。

橋本:(笑)。結構、私利私欲っぽくなっちゃったね。いや、この並びで見るとそうなんですけど、私はみんなの気持ちを代弁したつもりで、打ち上げするならハワイで打ち上げとかっていいのかなって、やんわり伝えようと。こう周りの人たちにね!

堤:最近はほとんど無いですよ、ハワイとかで打ち上げって。

橋本:無いですよ!無いからこそなんですよ。

堤:新宿の大きいカラオケボックスでとか、そういう感じです。

橋本:昔はあった、みたいなことよく聞くじゃないですか、最近。

堤:大昔ね、大昔。

橋本:そうそうそう(笑)。なんですけど、ちょっと大喜利なのでこう言ってみました。

堤:なるほど。

MC:このメンバーで行くことが大事なわけですもんね?

橋本:そうなんですよ!

MC:ただハワイに行きたいわけじゃないですもんね?

橋本:全然全然!違います!12人がってことだったので。

堤:自分でツアコンで行けばいいじゃん!募って。友達同士で。

橋本:いやだから、違うんですよ!(笑)。…じゃあ行きます(笑)。