【全起こし】北村匠海、高杉真宙らゲーム好きが新田真剣佑も仲間に引き込む!?『十二人の死にたい子どもたち』公開記念舞台挨拶レポート 全文掲載

MC:(笑)。さあ続いて、5~8番のキャストの皆様の回答を見て参ります。こちらです。

【新田】十二人の「個性の違う」子どもたち
【黒島】十二人の「大人な」子どもたち
【杉咲】十二人の「もぐもぐしたい」子どもたち
【萩原】十二人の「入れ替わった」子どもたち

MC:欠席ですけれど、新田さんは「十二人の『個性の違う』子どもたち」という回答を寄せられました。この12人の皆さん、本当に個性が強いですから、それぞれ違うというのを感じたのかもしれませんけれども。北村さん、この新田さんの回答をご覧になっていかがですか?

北村:真面目だな~と。僕の回答が怖いです、この先の。でもなんか、真剣佑らしいなっていう感じはしますけどね。なんかもう、人への愛情がすごいので、たぶんこの映画に出ている、監督も含めて、みんなのことが大好きだったんですよ、真剣佑って。それがたぶん、みんなの個性が好きだったんじゃないかなと、フォローしておきます。

MC:ありがとうございます。さあそして黒島さんは、「十二人の『大人な』子どもたち」。これちゃんと、タイトルの「子どもたち」に対比させる形で「大人な」という言葉を入れてますけれども。

黒島:はい。なんか最初、原作がもうちょっと年齢が低い設定だったので、映画でちょっと上がって…。でもそれでも「子どもたち」って言ってるんですけど、現場ではみんなが本当に大人だったなと思って。それぞれがちゃんと役者としていたというか。だからこれにしました。すみません面白くなくて(笑)。

MC:いえいえ!黒島さんは12人のメンバーの中で、自分は大人なほうですか?それとも子どもかなと思いますか?年齢ではなくて、精神的にとか、俳優としてとか。

黒島:みんなと比べてですか!?え…!

北村:大人大人。大人ですよ!

MC:あ、周りから見ると大人。

黒島:いやでも、皆さんのほうが本当に大人だと思ってます、私は。

北村:まさか~!そんな。

MC:黒島さん、それはなぜですか?

黒島:現場で観察をしてたんですよ。気を遣える子だったりとか、スタッフさんとお話してる姿とか、現場での一人ひとりの姿を観察していたら、「ああなんか、みんな年のわりには大人だな」と思って。はい。

MC:現場でもしっかりと周りを見てらっしゃるんですね!はい。そして、杉咲さんは「十二人の『もぐもぐしたい』子どもたち」。

杉咲:はい。いや、これにはわけがありまして(笑)。現場で新田真剣佑さんが大量のピザを差し入れしてくださったんですよ。で、みんな食べたでしょ?でも、重たいシーンとかが多いので、みんなで和気藹々と食べるというよりは、各々で美味しいなとかっていう感じだったので、今度はみんなで楽しくやりたいなっていう意味です。

MC:なるほど!ありがとうございます。さあそして萩原さん。「十二人の『入れ替わった』子どもたち」。

萩原:僕もちょっと…渕野くんに近いかもしれないんですけど。なんか、6人でみんな役何なりたい?みたいな動画をこないだ見て、「あれ面白いな」って思って。これを12人でちょっとやってみたいなと思って。

北村:何やりたいですか?利久くん。

萩原:うーん、でも…。ケンイチは、現場中ずっとやってみたいなと思ってました。

渕野:おー、ね!ケンイチね。

萩原:楽しそうだった、ケンイチ。

北村:ケンイチね。

萩原:ケンイチね。

渕野:いやまあね、ケンイチね。楽しいよ。

北村:ケンイチは何やりたいの?

渕野:ケンイチは…。あ、俺ね、メイコちゃん。

北村:おお~一緒!

橋本:私もメイコがやりたい!

高杉:うん、俺もやりたい。

渕野:そうそうそう。メイコ良いんすよ。

MC:ほかのキャストの皆さんの役が羨ましくなる、やってみたいと思う映画なんですね!

萩原:そうですね。僕結構ずっと、現場中、妄想してました。座りながら。誰が誰やったら、みたいなの。結構そんなことを考えながら現場にいたので、ちょっと面白そうだなと思って。