【全起こし】北村匠海、高杉真宙らゲーム好きが新田真剣佑も仲間に引き込む!?『十二人の死にたい子どもたち』公開記念舞台挨拶レポート 全文掲載

MC:よろしくお願いいたします。そして本日、シンジロウ役を演じました新田真剣佑さんがインフルエンザのため、ご欠席となっております。新田さんから会場の皆様へメッセージが届いておりますので、私が代読をさせていただきます。

MC:「本日は寒い中、劇場に足を運んでくださりありがとうございます。インフルエンザのため欠席となってしまい、大変申し訳ありません。今日という日をとても楽しみにしていたので、皆様にお会いすることが叶わず本当に残念に思っています。皆様にこの映画を楽しんでいただけたらとても嬉しく思います」

(会場拍手)

MC:さて!まずは、この作品を通じて、ご自身が成長したと実感する部分はありますでしょうか。お話を伺って参ります。まずは杉咲さんから。

杉咲:うーん、そうですね…。成長…。

北村:考える時間結構あったでしょう!

杉咲:いや、ごめんなさい!ちょっと、本当にどうしようかな…!なにがいいかな…。

北村:裏でもね、考える時間あったでしょう…。

杉咲:ごめんなさい!いや~成長ですか~…。ふふふ(笑)。ん~…。でも!でも!あの、忍耐力が少しついたかなと思いますね。40分の長回しの撮影は、これまで経験したことの無いことだったので。堤組でしか体験できないすごく貴重な時間で、ずっと40分間カメラが回り続けているっていう、緊張感も続いてましたし。そこはなんか…、そうかなって思います(笑)。

MC:40分の長回し、カットがかかった瞬間っていうのはどんな感じなんですか?

杉咲:うわぁ~って感じです。もう、脱力!っていう感じでしたね。

MC:でもそれだけ、やりきった達成感っていうのももちろんありますよね。

杉咲:はい。これはきっとすごいシーンになってるんじゃないかなっていう思いに、きっとそこにいるみんながなったんじゃないかなって思います。

MC:この質問にも忍耐強く考えていただいてありがとうございます。

杉咲:ふふふ。すみません(笑)。

MC:続きまして、北村さん。本作を通じて、ご自身が成長した点をお願いします。

北村:はい!僕、いま21歳なんですけど、どの現場行っても一番年下だったんですよ。でも今回、自分より年下の子たちがいて、現場で竹内さんが宿題をやってたんです。「宿題!?」と思って…。数Ⅰですかあれは?数学。

竹内:数学でした。

北村:数学を解いてて…。なんかすごい「あ、俺ってもしかして、年とってる…?」みたいな。これは成長なのか?

MC:ただ、そこはもちろん年長者として、その数学の問題を解くお手伝いをしたり?

北村:いや、もう、「よしよし、勉強しろよ」って言って、「勉強やった方がいいぞ」って言ってましたけど。はい。

MC:しっかり激励したわけですね。

北村:はい(笑)。成長を感じましたね。