MC:さあ続いて、高杉さん。本作を通じて、ご自身が成長した点を教えてください。
高杉:そうですね…。いや、こんなに本当に、同世代の子が集まることがないので…。あの、僕、本当に人見知りなんですよ。だから、色々と成長はあると思うんですけど、コミュニケーション能力は少しだけでも成長したのかなと思います。はい。
北村:あら、そうですか?
高杉:です。です。です!
MC:あら、北村さん、納得いただいてないようですけれども。
北村:どうですか?納得いかない人います?大丈夫ですか?
高杉:大丈夫です!はい、こちら、大丈夫です。コミュニケーション能力は発達しました。
MC:カメラが回っていないとき、みんなでお話しすることもあったと思うんですけど、そういうときは積極的に入っていったんですか?
高杉:…そうですね!(笑)
北村:嘘つけ!
高杉:嘘です。
北村:もう現場の妖精として見守ってたような役でしたね。
MC:でも先ほど、舞台挨拶の裏ではかなり談笑されていましたので、やっぱり撮影期間を通じて親交が深まったということですよね?
高杉:…そうですね。はい(笑)。あの…この期間、やっぱりみんなと一緒にいることが多いので、その期間で結構話せるようになって、やっと…!やっぱりちょっと成長したのかなって、同世代って楽しいなって思って…はい。
MC:撮影期間のみならず、プロモーション期間も含めて成長したと。
高杉:そうですね!成長させていただいています。
MC:続いて、黒島さん。本作を通じて成長した点を教えてください。
黒島:えっと…、現場での対応力かなと思います。堤さんって、その場で「これやってみて」「あれやってみて」っていうことが多かった気がするので、それに応えようと頑張ってた印象があって。やっぱりそういう…何て言うんだろう?
堤:「対応力」で良いと思いますよ。
MC:演出指導なりに。
黒島:はい。(演出指導)に、上手く応えられたかは分からないけど、でも自分なりに一生懸命出来たのは良かったかな、成長したのかなって思いました。
MC:監督からご覧になっていかがでしたか?
堤:いや。もう、彼女をはじめ、ほぼ全員の方が。まあ、かなり思い付きで演出するタイプなんですけど、応えていただいたかなっていうのはもう実感として。青木さん(MCを務めた日本テレビ青木源太アナウンサー)、上(舞台)に出たらどうですか?
MC:いえいえ。私、皆さんのお顔がしっかり見えるところで。
堤:あ、なるほどね!有名な青木さん、下にいるのがなんだかなって。真ん中はどうですか?
MC:いや、真ん中はちょっとおかしいです(笑)。私はここで十分でございます。はい!いま、私の対応力が試されておりました!さあそして橋本さん、本作を通じてご自身の成長した点を教えてください。
橋本:なんかこう、私に限らず、たぶんこれみんななのかなと思うんですけど。切り替えであったり、集中力、対応力っていうものと通ずるものがあると思うんですけど。現場でセットで40分長回しがあったりとか、それがすごい限られた空間なんですよね。広いは広いんですけど、そこのセットに入るだけで全然気持ちも変わるし、パッて切り替わるみんなの緊迫感っていうのもひしひしと感じていて。しかも、その撮影をしているのは、セットも何十日間もずっと撮ってるんですね。でも、映画でいうと、それが行われているのって一日じゃないですか。だから、それを、みんなが一日として集中力を切らさずに、逆にその空気になれずに出来たのかなっていうのが、普通撮影してても、ストーリーとしてだんだん日をまたぐシーンが多いんですよ。この二時間とかを、こんなに濃く撮るっていうのが、結構珍しいほうだと思うので、それはみんな意識的に集中力を欠かさないようにやってたんじゃないかなと思って。それはみんなが成長したところでもあるのかなと思います。
MC:ご自身だけではなくて、皆さんそういった意識でやっていたと。
橋本:はい。