サム・ライミ監督が生み出した『死霊のはらわた』シリーズの最新作が2位に初登場!【全米映画ランキング】

【全米興収ランキング 4月21-23日】

1位(←) ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
2位(初) Evil Dead Rise※
3位(初) The Covenant※
4位(↓) ジョン・ウィック:コンセクエンス
5位(↑) ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り
6位(↓) AIR/エア
7位(↓) The Pope’s Exorcist※
8位(↓) Renfield※
9位(↑) Beau Is Afraid※
10位(↓) すずめの戸締まり
※が付いたタイトルは原題

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』がV3。累計興収は4億3432万ドルとなり、2023年公開作ではダントツ。2位初登場『Evil Dead Rise エビル・デッド・ライズ(原題)』は、サム・ライミ監督が生み出した『死霊のはらわた』シリーズの最新作。LAで子供と暮らす姉エリーを訪ねたベスが、姉の部屋で古い本とレコードを発見し、恐怖の幕が開く。ライミは製作総指揮に回り、『ホール・イン・ザ・グラウンド』(’19)のリー・クローニンが監督と脚本を務めた。主演はリー・サリヴァン。3位はガイ・リッチー監督、ジェイク・ギレンホール主演のアクション『The Covenant ザ・コヴェナント(原題)』。アフガニスタンで最後の任務に就くジョン・キンリー軍曹が敵の奇襲を受け気絶するが、通訳のアーメッドに命を助けられる。帰国したキンリーはアーメッドの一家が米国の入国許可を得られず危機にあることを知り、再び戦場へと向かう。アーメッド役は『ある戦争』(’15)のダール・サリム。(Box Office Mojo調べ:興行収入)

▼『Evil Dead Rise エビル・デッド・ライズ(原題)』の予告編。6500リットルの血のりを使用したスプラッター描写も話題に。『死霊のはらわた III/キャプテン・スーパーマーケット』(’93)とのリンクもあり、クローニン監督はこれまでのシリーズとつながる『死霊のはらわた』ユニバースの構想も示唆している。