実在する“バチカンの悪魔祓い師”が悪魔と対決する、ラッセル・クロウ主演のホラーが2位初登場!【全米映画ランキング】

【全米興収ランキング 4月14-16日】

1位(←) ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
2位(初) The Pope’s Exorcist※
3位(↓) ジョン・ウィック:コンセクエンス
4位(初) Renfield※
5位(↓) AIR/エア
6位(↓) ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り
7位(初) Mafia Mamma※
8位(↓) Scream Ⅵ※
9位(初) Nefarious※
10位(↓) His Only Son※
※が付いたタイトルは原題

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が、首位をキープ。累計興収は3億4782万ドルとなっている。2位初登場はラッセル・クロウ主演のホラー『The Pope’s Exorcist ザ・ポープズ・エクソシスト(原題)』。〝バチカンの悪魔祓い師〟と称された実在するローマ教区のガブリエル・アモース司祭が悪魔と対決する。監督は『オーヴァーロード』(’18)、『サマリタン』(’22)のジュリアス・エイヴァリー。ローマ教皇役でフランコ・ネロが共演。4位『Renfield レンフィールド(原題)』は、ニコラス・ホルト、ニコラス・ケイジが共演するホラー。ドラキュラ伯爵に献身的に仕えていたレンフィールドが、悪行を重ねるドラキュラから逃げようとする。ケイジが体現する斬新なドラキュラ増も話題に。オークワフィナ、ベン・シュワルツが共演。監督はクリス・マッケイ。7位『Mafia Mamma マフィア・ママ(原題)』は、トニ・コレットが実はマフィアのドンだった祖父の遺言に従い、新たなドンに指名された平凡な主婦を演じるコメディ。モニカ・ベルッチが共演。監督は『トワイライト ~初恋~』(’08)のキャサリン・ハードウィック。9位初登場の『Nefarious ネファリアス(原題)』は、悪魔を自称する死刑囚エドワードの精神鑑定を始めた医師ジェームズが、エドワードが本当に悪魔なのではと疑い始めるホラー。主演はショーン・パトリック・フラナリー。監督はチャック・コンツェルマン。(Box Office Mojo調べ:興行収入)

▼『The Pope’s Exorcist ザ・ポープズ・エクソシスト(原題)』の予告編。アモース司祭は10万件以上の悪魔祓いを執り行ったローマ法王庁公認の祓魔師。「エクソシストは語る」などの回顧録を出版している。