【全米映画ランキング】オスカー候補『1917 命をかけた伝令』が『スター・ウォーズ』のV4を阻み1位に!

【全米興収ランキング 1月10-12日】

1位(↑) 1917 命をかけた伝令
2位(↓) スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
3位(↓) ジュマンジ/ネクスト・レベル
4位(新) Like A Boss※
5位(↑) Just Mercy※
6位(↓) ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語
7位(新) Underwater※
8位(↓) アナと雪の女王2
9位(↓) ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密
10位(↓) Spies in Disguise※

※が付いたタイトルは原題

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のV4を阻んだのは、サム・メンデス監督による戦争ドラマ『1917 命をかけた伝令』。第一次世界大戦真っただ中の1917年の西部戦線を舞台に、イギリス軍の攻撃中止命令を託された2人の伝令の苦難を、全編ワンカットの緊迫した映像で描き出す。伝令役はジョージ・マッケイと『ゲーム・オブ・スローンズ』のディーン・チャールズ・チャップマン。第92回アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚本賞など10部門でノミネートされている。日本公開は2月14日。4位初登場の『Like A Boss』(原題)は、『ガールズ・トリップ』のティファニー・ハディッシュ&ローズ・バーン主演のコメディ。化粧品会社を立ち上げた親友同士のミアとメルだが、内実は借金まみれ。そこに業界の有名人から買収話を持ち掛けられ、2人の友情が試される。監督は『24時間ずっとLOVE』のミゲル・アルテタ。7位はクリステン・スチュワート主演のSFホラー『Underwater』(原題)。地震によって海底研究所が崩壊し、研究者たちは海底に放り出される。彼らは残りの酸素がなくなる前に脱出しようとするが、地震で目覚めたクリーチャーの脅威が迫る。海底版『エイリアン』といった趣の本作の監督は、『シグナル』などで知られる俊英ウィリアム・ユーバンク。(Box Office Mojo調べ:興行収入)

▼『1917 命をかけた伝令』の日本版予告編。撮影監督は『ブレードランナー 2049』で初オスカーをゲットしたロジャー・ディーキンス。実際に戦場にいるかのように思わせる臨場感は圧倒的。第92回アカデミー賞でも撮影賞にノミネートされている。