【全米興収ランキング 11月8-10日】

1位（新）　Midway※
2位（新）　ドクター・スリープ
3位（新）　Playing with Fire※
4位（新）　ラスト・クリスマス
5位（↓）　ターミネーター：ニュー・フェイト
6位（↓）　ジョーカー
7位（↓）　マレフィセント2
8位（↓）　Harriet※
9位（↓）　ゾンビランド：ダブルタップ
10位（↓）　The Addams Family※

※が付いたタイトルは原題

上位4作品を初登場作品が占めた11月第2週の週末興行。首位はローランド・エメリッヒ監督の戦争大作『Midway』（原題）。太平洋戦争の命運を分けたミッドウェイ海戦を描くもので、浅野忠信、豊川悦司、國村隼が出演する。主演は『デッドプール』のエド・スクライン。2位はスティーヴン・キングの『シャイニング』の続編小説を映画化した『ドクター・スリープ』。『シャイニング』でジャック・ニコルソン演じる父親に殺されかけた超能力者のダニーが、40年後、自らと同じ超能力をもつ少女アブラと共に、超能力者を捕食する集団に立ち向かう。ダニー役はユアン・マクレガー。集団のリーダー、ローズをレベッカ・ファーガソンが演じている。監督はNetflixのホラー・シリーズ『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』が高評価されたマイク・フラナガン。日本公開は11月29日。3位『Playing with Fire』（原題）は、WWE出身のジョン・シナが主演するコメディ。クリスマスに3人の孤児の面倒を見ることになった消防士たちの奮闘をつづる。『ライオン・キング』のキーガン・マイケル・キー、ジョン・レグイザモが共演。ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のエミリア・クラークと『クレイジー・リッチ！』のヘンリー・ゴールディング共演のロマンティック・コメディ『ラスト・クリスマス』は4位発進。クリスマス商品の売り場で働く女性が、謎めいた青年との出会いから人生が変わる。ワム！の同名曲にインスパイアされた作品だ。（Box Office Mojo調べ：興行収入）

▼『Midway』（原題）の予告編。ローランド・エメリッヒ監督らしい、ド派手な戦場シーンは圧巻。浅野忠信は“人殺し多聞丸”のあだ名を取った海軍中将の山口多聞、豊川悦司が海軍大将の山本五十六を演じる。